10月22日「生け込みの公開(草月流)」
令和4年10月22日(土曜)に、如斯亭庭園で秋田県華道連盟草月流による生け込みを開催しました。主屋一の間(床の間)では、石化柳の独特な枝ぶりと吾亦紅の茶、ドラセナの紫などを組み合わせる初秋の色使いの生花を味わいました。二の間では菊(アナスタシア)、メラリューカ、孔雀草、枝ものの赤い実が映える、紅葉をイメージした盛り花を講師の先生の解説も交えて鑑賞しました。
体験講座では、鮮やかな実をつけたルスカスグリンを中心とした生け花に挑戦しました。主材を後方に配置する草月流の後ろ生けにもとづく、ピンクッション、リンドウ、いそ菊、ウメモドキなど5種以上の花材を使う混ぜ差しにより、参加者の思い思いの個性あふれる盛り花が出来上がったようです。
今回の生け込みは主屋および玄関付近で10月28日(金曜)まで公開します。
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