自宅療養のかたへ
新型コロナウイルス感染症の陽性者となり、自宅での療養が決定されたかた向けの情報です。
自宅療養について
感染拡大防止のため、療養期間中は外出せず、自宅で過ごしてください。ご不便をおかけしますが、ご理解とご協力をお願いいたします。
秋田市では、ご自宅で療養されるかたが安心して療養できるよう、しおりを作成しております。療養上の注意点を説明していますので、よくお読みいただき、皆さまのご協力をお願いいたします。
療養期間
- 療養期間とは、隔離が必要な期間(感染性を持つ期間)を言います。
- 療養期間終了後は下の図に沿って通常の生活に戻ることができます。
療養期間の目安
以下の療養期間については令和4年9月7日より適用となります。同日時点で新型コロナウイルス感染症の患者の方にも適用となるものです。
健康観察について
療養期間中はご自身で毎日健康観察を実施してください。
1日2回(午前9時頃、午後4時頃)の体温、必要なかたのみ酸素飽和度 (SpO2)の測定、体調の記録をお願いします。下記の1から4のいずれかの方法により、健康確認を行っていただきます。
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1.自己観察
- 自己観察し、その結果を個人で記録してください。
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2. MY HER-SYS
(注1)
- スマホなどを活用して健康確認を行います。初回にショートメールでURLとIDを送付しますので、報告してください。
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3.自動音声電話
- 電話を活用して健康確認を行います。音声ガイダンスに従い報告してください。
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4.職員による電話
- 保健師などの職員が電話をして、体調の確認をさせていただきます。
発生届の対象者(下記1から4に該当するかた)は、健康観察ツール「MY HER-SYS(マイハーシス)」などで、体調の確認をさせていただきます。
- 65歳以上のかた
- 入院を要するかた
- 重症化リスク(注2)があり、新型コロナウイルス感染症治療薬の投与または新たな酸素投与が必要と医師が判断するかた
- 妊娠しているかた
注1:厚生労働省が開発した、新型コロナウイルス感染者情報把握・管理システムです。スマートフォンなどで毎日の健康状態を簡単に報告ができ、保健所などが入力した情報を把握し必要な対応を行います。MyHER-SYSの使用には登録された陽性者ひとりひとりに付与される7桁または8桁の番号「HER-SYS ID」が必要です。
注2:重症化リスクとは、糖尿病、脳血管疾患、心疾患、肺疾患、腎疾患、悪性新生物、肥満(BMI30以上)などを指します。
新型コロナウイルス感染症に関するMy HER-SYS(マイハーシス)での健康状態の確認について
My HER-SYSの活用については必要なかたへのみ、ご案内しています。
初回登録
保健所などからご本人のスマートフォンにSMSでURLとHER-SYS(ハーシス) IDを送付します。
スマートフォンから健康状態の入力(1日2回)
1日2回、健康観察期間が終了となるまで健康状態の入力をしていただきます。
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MyHER-SYS本人配布用リーフレット (PDF 260.3KB)
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MyHER-SYSご利用ガイド (PDF 2.1MB)
- HER-SYS(ハーシス)を活用した健康観察の概要(厚生労働省)(外部リンク)
My HER-SYS(マイハーシス)のシステムについての問い合わせ
- 名称:一般の方専用相談窓口(厚生労働省)
- 電話番号:03-6812-7818
- 受付時間:午前9時30分から午後6時15分(土日祝日除く)
自宅療養中に体調が悪化した場合の対応
療養期間中は朝と夕の1日2回の体温計測や症状について記録をお願いします。体調悪化時(緊急性の高い症状が見られた場合)は、かかりつけ医(普段通院している医療機関)がある方はかかりつけ医にご相談ください。
かかりつけ医がない方は、診療・検査医療機関または秋田県新型コロナウイルス感染症総合案内窓口までご相談ください。
秋田県新型コロナウイルス感染症総合案内窓口
午前8時から午後5時 018-895-9176 午後5時から翌日午前8時 018-866-7050
お電話の際は、新型コロナウイルス感染症により自宅療養中で あることを必ずお伝えください。意識がない、呼吸が止まりそうなど生命に関わるような状態のときは救急要請(119番通報)をしてください。
緊急性の高い症状の例
- 表情、外見
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顔色が明らかに悪い
唇が紫色になっている
いつもと違う、様子がおかしい
- 息苦しさなど
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呼吸数が多くなった
急に息苦しくなった
胸の痛みがある
横になれない、座らないと息ができない
- 意識障害など
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ぼんやりしていて反応が弱い
もうろうとしていて返事がない
脈が飛んだり乱れる感じかする
急な子どもの状態で対処に迷う場合
こども救急電話相談室にご相談ください。(毎日午後7時から翌午前8時まで対応)
プッシュ回線の固定電話、携帯電話から #8000
すべての電話から 018-895-9900
療養解除について
以下の療養解除の基準を満たしている場合、保健所からの連絡がなくても療養解除が可能です。ただし、必要に応じて保健所などが健康観察を行い、療養解除をお知らせする場合もあります。
症状があり、自宅療養になったかた
発症日から7日間経過し、かつ症状が軽快してから24時間をもって、8日目から療養解除となります。ただし、10日間が経過するまでは、感染リスクが残存することから、以下の自主的な感染予防行動の徹底をお願いします。
- 検温など自身による健康状態の確認
- マスクを着用する
- 高齢者などハイリスク者との接触を避ける
- ハイリスク施設への不要不急の訪問を控える
- リスクの高い場所(人が多数集まる場所など)の利用や会食などを避ける
無症状で自宅療養になったかた
陽性と判定された検査の検体採取日から、症状のないまま7日間経過した場合は8日目から外出可能です。加えて、5日目の検査キットによる検査で陰性を確認した場合には、5日間経過後(6日目)に解除が可能となります。ただし、7日間が経過するまでは、感染リスクが残存することから、以下の自主的な感染予防行動の徹底をお願いします。
- 検温など自身による健康状態の確認
- マスクを着用する
- 高齢者などハイリスク者との接触を避ける
- ハイリスク施設への不要不急の訪問を控える
- リスクの高い場所(人が多数集まる場所など)の利用や会食などを避ける
同居人がいる場合
原則、同居人のかたは濃厚接触者となります。濃厚接触者のかたには自宅待機・健康観察をお願いしています。症状が出現した場合には、濃厚接触者であることを医療機関に伝えた上で受診をしてください。
同居の濃厚接触者がいる場合
原則として、外出自粛をお願いしておりますが、症状が出ていないかたは、食料品などの購入を目的とした最低限の外出は可能です。マスク着用、人の接触をできる限り避け、短時間で調達をお願いします。
普段からの備蓄にご協力ください
新型コロナウイルス感染症の感染規模が拡大しており、いつ誰が感染してもおかしくない状況です。そのため、療養または待期期間中に食料品や日用品が不足して困らないように、必要なものを確認し、事前に準備しておきましょう。
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このページに関するお問い合わせ
秋田市秋田市保健所 保健予防課
〒010-0976 秋田市八橋南一丁目8-3
電話:018-883-1176 ファクス:018-883-1173
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。