情報統合管理基盤について（継続中）

情報統合管理基盤は、平成24年度から運用されたクラウド上のデータセンターで、市有施設のエネルギー使用情報などを集計および可視化するシステムです。
　また、市有10施設に設置したデマンド監視装置により、施設の電力使用量をリアルタイムでモニタリングし、電気の基本料金を決定する「30分ごとの最大需要電力」を監視しています。
　平成26年度からは、このシステムにより収集、可視化されたデータを効果的にエネルギー削減につなげるため、専門家が診断や設備運用アドバイスを行う省エネ支援業務を委託しています。

情報統合管理基盤

情報統合管理基盤の構成イメージは次のとおりです。

デマンド監視装置を設置した施設

電気の使用量をリアルタイムで把握し、電気の基本料金を低減するため、次の施設にデマンド監視装置を設置しています。

オンラインシステム

番号	施設名	設置年度
1	秋田市河辺市民サービスセンター	平成26年度
2	秋田市保健所	平成26年度
3	秋田市雄和観光交流館	平成26年度
4	秋田市立勝平小学校	平成26年度
5	秋田市立秋田商業高等学校	平成26年度

オフラインシステム

番号	施設名	設置年度
1	秋田市勤労者総合福祉センター	令和元年度
2	雄和ふるさと温泉	令和元年度
3	北部市民サービスセンター	令和元年度
4	雄和市民サービスセンター	令和元年度
5	雄和学校給食センター	令和元年度

エネルギー使用量可視化

エネルギー集計システムにより、すべての市有施設におけるエネルギー使用量の可視化が図られ、エネルギー使用実態の把握および迅速な対応が可能となりました。

参考

• あきたスマートシティ　地域ESCO事業に関する公募型プロポーザルについて