没後20年 馬場彬展
コレクション展「没後20年 馬場彬展」
展覧会概要
戦後、日本の抽象絵画の主要な作家のひとりとして活躍した馬場彬(1932-2000)。1955年に東京藝術大学卒業後、東京銀座にあった現代美術専門の貸し画廊「サトウ画廊」の運営に携わりながら、同画廊を主な作品発表の舞台として約25年間、個展やグループ展などを開催しました。1984年から2年ほど西ドイツのケルンで過ごし、1989年からは秋田市に転居し、「代表作は次なる一作」と意欲的に制作を続けました。
本展は、馬場の代名詞とも言えるグレーを基調とした油彩画を中心に、版画やコラージュ、オブジェなどを交えて、没後20年を迎えた馬場彬の約40年にわたる画業を振り返るものです。当館所蔵品に特別出品作を加えた約70点を展示し、画面ごとに異なる表情を見せる馬場のグレーの魅力をご紹介します。
- 会期
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令和3年1月9日(土曜日)から2月23日(火曜日)
会期中無休 - 開館時間
- 午前10時から午後6時(最終入館は午後5時30分)
- 主催
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秋田市立千秋美術館
- 観覧料
- 一般310円、大学生210円、高校生以下無料
注)20名以上の団体および秋田県立美術館との相互割引料金は、一般250円、大学生160円
注)障害者手帳をお持ちの方とその介護者1名は無料
画像:(左から)「不確かなポートレート」1979年 秋田県立近代美術館蔵、「ポートレート・B」1980年 秋田市立千秋美術館蔵、「モニュマン」1985年 秋田市立千秋美術館蔵、「緑のかげと余白のあるコンポジション」1987年 個人蔵
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このページに関するお問い合わせ
秋田市観光文化スポーツ部 千秋美術館
〒010-0001 秋田市中通二丁目3-8(アトリオン)
電話:018-836-7860 ファクス:018-836-7862
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