妊婦さんへ(新型コロナウイルス感染症対策)
新型コロナウイルス感染症に不安をかかえる妊婦の方へ (令和2年12月1日現在)
分娩前ウイルス検査費用の助成と、新型コロナウイルスに感染した妊産婦への寄り添い型支援を行います
新型コロナウイルス感染症の流行が続く中、妊婦の方は一般の方々以上に感染への不安を抱いて生活されている状況にあります。
秋田市では、国の「新型コロナウイルス感染症の流行下における妊産婦総合対策事業」に基づき、出産を間近に控えた希望する妊婦の方が新型コロナウイルスのウイルス検査を受ける場合の検査費用の助成および新型コロナウイルスに感染した妊産婦に対する寄り添い型支援を次のとおり実施します。
新型コロナウイルスが妊娠に与える影響(令和3年1月21日現在)
- 妊娠中に新型コロナウイルスに感染しても、基礎疾患を持たない場合、その経過は同年代の妊娠していない女性と変わらないとされています。ただし、新型コロナウイルスに限らず、妊婦が呼吸器感染症にかかった場合には、妊娠していないときに比べ、特に妊娠後期において重症化する可能性があります。高年齢での妊娠、肥満、高血圧、糖尿病などが新型コロナウイルス感染症の重症化のリスク因子であるという報告もあり、このような背景を持つ妊婦の方は、特に感染予防に注意してください。
- 新型コロナウイルスに感染した妊婦から胎児への感染はまれだと考えられており、妊娠初期または中期に新型コロナウイルスに感染した場合に、ウイルスが原因で胎児に先天異常が引き起こされる可能性は低いとされています。
- 新型コロナウイルスに関するQ&A (一般の方向け)(厚生労働省)(外部リンク)
- 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)について 妊娠中ならびに妊娠を希望される方へ (一般社団法人 日本産婦人科感染症学会)(外部リンク)
日頃からの感染予防
- 一般的に妊婦の方が肺炎にかかった場合には、重症化する可能性があります。人ごみを避ける、こまめに手を洗うなど、日頃の健康管理を徹底してください。
- 不要不急の外出はできるだけ控えてください。
- (1)密閉空間 (2)密集場所 (3)密接場面 という3つの「密」が同時に重なるような場所を避けてください。
妊婦さんへ布製マスクを配布しています
新型コロナウイルス感染症予防対策として、窓口で妊娠届を提出した妊婦さんに6月から無料で布製マスクを配布しています。
働き方について
働いている方は、ご自身の体調なども踏まえ、時差通勤や休暇の取得などについて、勤務先にご相談ください。
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[働く妊婦・事業主の皆さまへ]新型コロナウイルス感染症に関する母性健康管理措置について (PDF 1.1MB)
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[事業主の皆さまへ]新型コロナウイルス感染症に関する母性健康管理措置による休暇取得支援助成金をご活用ください (PDF 1.5MB)
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[働く妊婦の皆さまへ]新型コロナウイルス感染症についてお困りの方は「母性健康管理措置等に係る特別相談窓口」にご相談ください (PDF 1.3MB)
- 職場における妊娠中の女性労働者等への配慮について (厚生労働省)(外部リンク)
相談・受診の目安
妊婦の方については、発熱や咳などの比較的軽い風邪の症状がある場合でも、念のため、重症化しやすい方と同様に、まずは早めにあきた新型コロナ受診相談センター等にご相談ください。
子ども未来部の新型コロナウイルス感染症対策についてはこちら
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秋田市子ども未来部 子ども健康課 給付担当
〒010-0976 秋田市八橋南一丁目8番3号 保健所2階
電話:018-883-1172 ファクス:018-883-1173
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