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平成29年11月27日の記者会見

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ページ番号1009008  更新日 平成30年6月28日

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市長の定例記者会見

幹事社:河北新報、日本経済新聞、秋田朝日放送

市長
 11月30日(木曜日)から、11月市議会定例会が始まります。
 提案する案件は、ただいま総務部長と企画財政部長から説明があったとおり、条例案14件、単行案2件、予算案13件のほか、追加提案として人事案9件の、合わせて38件を予定しております。

 本日は、私から6点お話し申し上げます。
 はじめに、平成30年度の予算編成方針についてであります。
 我が国経済は、雇用・所得環境が改善し、今年4月から6月期の実質GDP成長率が、年率換算で前期比2.5%増となるなど、緩やかな回復基調にある中、本県の経済情勢は、個人消費が緩やかに持ち直しつつあるものの、企業の設備投資や収益の減少が見通されている状況にあります。
 平成30年度の本市の財政状況の見通しとして、歳入では、根幹をなす市税について、個人市民税がほぼ横ばいで推移するものの、法人市民税や固定資産税の減少により、今年度予算と比較して、10億円の減を見込んでおります。
 地方交付税は、総務省の概算要求を踏まえ、税収等の見通しを反映させると2億円の増額が見込まれ、臨時財政対策債も3.1億円の増が見込まれるものの、歳入一般財源は今年度より減少すると予想しているものであります。
 歳出においては、本市の総合計画「新・県都『あきた』成長プラン」を着実に推進し、喫緊の最重要課題である人口減少対策に対応するため、成長戦略事業分の一般財源の所要額として33億円を確保しております。
 その一方で、成長戦略事業以外の政策経費は一般財源ベースで15%、経常経費は3%削減することとしており、メリハリのついた予算編成を指示したところであります。
 こうした中で、30年度も、収支不足を補てんする財政調整基金・減債基金からの取崩しは、10億円にとどめ、歳入規模に見合った歳出構造を堅持し、将来にわたる健全な財政運営を維持してまいります。

 2点目は、ワーク・ライフ・バランスと女性の活躍推進についてであります。
 本市では、昨年度、「秋田市元気な子どものまちづくり企業認定・表彰制度」を創設し、仕事と子育ての両立支援等に取り組む企業の社会的評価と子育て支援への意欲を高めながら、ワーク・ライフ・バランスの推進に取り組んでおり、先日25日(土曜日)に開催した表彰式では、今年度認定した50社86事業所から、優秀賞3社、特別賞4社を表彰いたしました。
 また、この表彰式とあわせて、市内7企業が発起人となった「秋田市イクボス企業同盟」の結成式も開催されました。
 イクボス企業同盟は、安心して子どもを生み育てられる社会の実現に向けて、加盟企業が相互に連携して、誰もが働きやすい職場環境づくりに取り組むことを目的としたネットワークであります。
 本市としましては、こうした民間の取組を支援しながら、社会全体で子育てに優しいまちづくりを進める機運の醸成を図ってまいりたいと考えております。
 加えて、同日には、昨年の日本女性会議秋田大会の成果を活かして、本市主催による「女性の活躍推進シンポジウム」を初めて開催いたしました。
 女性のキャリアデザインや多様な働き方などをテーマに、市内で活躍する女性経営者等による活発な議論が展開されたほか、キャリアアップを応援する体験型ブース等も設けられ、約600人の方々にご参加いただきました。
 今後も、女性の活躍推進や働き方の意識改革等とともに、仕事と生活が調和し、柔軟で多様な働き方を促進するための環境整備に取り組んでまいります。

 3点目は、泉・外旭川新駅(仮称)の設置についてであります。
 新駅については、先に行った費用便(べん)益(えき)分析の再算定結果等を踏まえ、現在、駅前広場等の都市施設について地質調査や現況測量を行うとともに、JR東日本秋田支社とも駅施設についての基本計画調査を進めております。
 今議会には、基本設計および実施設計等に関する補正予算案を提出することとしており、今後、同社と連携して事業の速やかな推進を図るとともに、幹線バス路線等調査の結果を踏まえながら、公共交通のさらなる充実に努めてまいりたいと思っております。

 4点目は、芸術文化ゾーンの形成についてであります。
 県・市連携文化施設については、基本設計案がほぼ固まり、来年1月下旬までに仕上げていく段階になっております。今議会に提案予定の補正予算案が認められれば、県・市一体で、すみやかに実施設計に移行するとともに、来年6月には県民会館の解体に着手し、平成31年春の着工をめざしたいと考えております。
 和洋高校の移転につきましても、土地所有権の移転および同校への補償について大筋で合意が得られたことから、土地売買契約および移転補償契約の締結にむけて、具体的な協議を進めてまいります。
 また、旧県立美術館については、千秋公園再整備基本計画の改定等も念頭に置きながら、具体的な利活用方針および整備内容を固めていきたいと考えております。

 このような動きに加え、エリアなかいちのにぎわい交流館では、3年目を迎えた劇団わらび座によるミュージカル「東海林太郎伝説」が、来年2月18日(日曜日)まで、125回のロングラン公演を開催しております。
 昨年までと同様に、市内すべての小学4・5年生、中学1・2年生を無料招待し、期間中は約2万人の入場者を見込んでおり、今月26日(日曜日)までの27公演で4,835人の皆様に来場いただいております。
 国民的歌手であった本市出身の東海林太郎の功績や生き方を通じ、未来を担う子どもたちが郷土への誇りと愛着を高めるとともに、芸術文化に触れる機会が中心市街地のにぎわい創出につながることを期待するものであります。

 5点目は、スタジアム整備についてであります。
 現在、県が設置した「スタジアム整備のあり方検討委員会」において、有識者やブラウブリッツ秋田、関係自治体や関係団体等の参加のもと、新設を前提とした議論が進められております。
 今月20日(月曜日)の第3回検討委員会では、大きな論点の一つである「場所」について議論が行われました。
 この中で、複数の委員から八橋運動公園内を推す意見が出された一方、同公園の狭さを懸念する意見や、既存施設の配置状況などから実現性を疑問視する意見などのほか、現時点では、場所を絞らず、市街地や秋田市内が望ましいとする意見もあったところです。
 本市としましては、スタジアム整備に向けて協力していく方針に変わりありませんが、八橋運動公園には余剰の土地がなく、仮に整備する場合は既存施設の廃止や関係団体との調整等が必要になる中で、第2球技場は年間稼働率が93%と非常に高く、中体連や高体連の会場でもあり、中・高校生の大会や練習ができる代替施設の整備やスタジアムに伴う観客用駐車場の確保などの課題があると考えておりますので、引き続き、検討委員会の議論を注視してまいりたいと考えております。

 最後に、今冬のゆき総合対策についてであります。
 11月13日(月曜日)に、市庁舎3階に秋田市道路除排雪対策本部を設置いたしました。
 昨シーズンは、比較的暖冬で、降雪量も平年の約8割でありましたが、短期間で一気に積もる雪に何度か見舞われ、結果的に3回にわたり、全市的な除排雪を行うこととなりました。
 この冬も、平年並みの降雪量と予想されておりますが、緊張感を持って、除排雪体制を組みます。
 全市的な除排雪には、作業完了までに、3日から4日程度を要しますので、市民の皆様にご理解をいただきながら、秋田市ゆき総合対策基本計画に基づき、市民、委託業者、行政が一体となった道路の除排雪を実施し、市民生活の安全安心の確保に取り組んでまいります。

 私からは以上であります。

河北新報
北朝鮮情勢を受けて秋田市の陸上自衛隊新屋演習場に地上イージスを導入する計画が進んでいると思いますが、もし決まった場合、秋田市として受け入れるのでしょうか。

市長
計画自体が進んでいるかどうかについて、マスコミの報道が先行していると思いますので、先日11月24日に県と市の職員を防衛省の東北防衛局に派遣し、情報を収集したところです。その内容は、現時点では弾道ミサイル防衛システムを国内に配備することについて決定しているわけではなく、まして配置場所について何ら決定していないという回答をいただいたところです。防衛については国の専権事項でありますが、市民が不安に思っておりますので、それを解消するために、今後も県と連携し適時・適切に情報収集に努めて行きたいと思います。

河北新報
補正予算の中に第一子保育料無償化について本市独自とありますが、県内では初ですか。

市長
井川町でやっていたと思いますが、不確実な情報なので、子ども未来部に確認します。

河北新報
導入の背景について教えてください。

市長
今年度、第二子からの保育料無償化を導入しました。その背景に、今、一人っ子という世帯が秋田市の場合4割近くいる中で、まずは子どもを現実に生み育てやすい環境をつくり、第一子からも今後は保育料を無償にさせていただいて子育て世帯の軽減を図り、より子どもを生み育てやすい環境を整えていきたいという思いです。こちらも3期目の選挙公約に掲げさせていただいたので、当選させていただいて市民との約束を果たそうということで来年度から実施したいと思います。

秋田テレビ
今の無償化について所得制限、人数制限については、市長としてはどのように考えていますか。

市長
具体的には、これからつめていきたいと思いますが、基本的には、今、第二子についても所得制限を設けさせていただいています。幼稚園世帯で680万円、保育園世帯で640万円という所得制限をつけさせていただいていますので、一定の線を引きたいというふうに考えています。それでも75%の世帯は対象になると思います。

秋田放送
県・市連携文化施設と泉・外旭川新駅は継続費で設定されていますが、具体的に来年度どのようなことをやって、その先どのようにするかという見通しがあれば教えてください。

市長
泉・外旭川新駅ですが、基本的な設計を来年度までに上げながら、実施設計もそれに絡めながら、一定の目処をつけてかかっていきたいですし、供用開始が、ダイヤ改正が平成33年3月にありますので、そちらに合わせて、バスとの連携を図った、公共交通のより充実した在り方にもっていきたいと思っています。

秋田放送
造ると決まったというわけではないのですか。

市長
基本設計、実施設計ですから、実際に駅の整備費を今後、平成31年度の当初予算のときに議会に上程しますので、そこで議会の皆さんのご意見も反映されるだろうと思います。

秋田放送
そこが通った段階で造ることが決まるのですか。

市長
そうです。

秋田放送
(県・市連携)文化施設の方はいかがですか。

市長
県・市連携文化施設は今のところ、基本設計を皆さんから意見を収集して作っておりますので、今議会で通れば実施設計にも早急にかからせていただいて、こちらも期間が長くなりますが、平成33年度中に供用が開始できるようにしていきたいと思っています。

秋田魁新報
新屋の演習場の件で、撤回を求める申入書が来ていますが、市長として地上イージスが来た場合は、どういうかたちで対応するお考えですか。

市長
防衛、外交に関しては国の専権事項ですので、この部分については慎重に対応したく、はっきりしない段階で予測に基づいてコメントすることは控えさせていただきたいと思います。

秋田魁新報
山口県の方は住宅地から離れているが、新屋の場合、学校も近いということで、そういった住民のみなさんの懸念などもあると思いますが。

市長
システムがイージス・アショアなのかも分かりませんし、なぜ秋田なのか。住民に対しての一部電波障害の噂もされていますが、懸念はないのかどうかも、秋田に正式配備されるとなれば、国から当然話があると思うので、きちんと説明を求めますし、説明を丁寧にしていただきたいと今の時点では思っています。

秋田魁新報
スタジアムについて、市としては八橋への設置は難しいと考えていますか。

市長
私は難しいと思います。まず、スペースより、どういうものをつくるのかが見えてこない。J1仕様かJ2仕様かで大きさも変わってきますし、検討委員会の中ではスタジアムだけでなく、それに付随する人が集まるものもつけたいという話も出ているので、J2にしてもギリギリでありますし、駐車場ももちろんありませんし、市役所の駐車場という話もありますが、市民サービスセンターが付随され、土日も駐車場が使われるようになっていますし、狭隘ということが一つは心配。今、使われている中で、市民の皆さんが多いので、そういう方々が使えなくなってくると、他に施設を用意しなければなくなってくるので、さらなる負担も増えてくると、市民の合意を得られるのかについても懸念を持っています。

秋田魁新報
岩瀬社長の方は、6月にはライセンスを申請したいということで、そうなってくると、既存の施設の改修という話をされていましたが、当然八橋陸上競技場という想定になってくると思いますが。

市長
要望書は来ています。私たちも応援したいという気持ちもありますので、市単独では難しいと思いますが、県とも協力しながら、八橋の今の競技場について八項目かな、まずはその前提になるのがどこにつくるのか、秋田市なのか。秋田市のどこという所までは要求されていないが、将来的には必ず造るという確約という部分。検討委員会がどのような結論を出してくるのかというここが決まらない限り、まだ秋田市とも決まっていませんから、そういった部分の答申が日程的にも間に合うのか、検討委員会の回答待ちという状況ですね。できれば八橋(陸上競技場)の改修については前向きにと考えています。

秋田魁新報
この議論を深めながら県と連携して、暫定使用に向けた改修を進めていきたいということですか。

市長
そういう気持ちを持っているにしても、実際J2に上がれるかどうかは年間の平均観客数3千人というところがあるわけですから、結果も良くてハード面もできたけれども、J2に上がれないということもあり得ますから、そういった部分でブラウブリッツがどういう改善を図り、観客数を担保できるか取り組みをどうしていくかということも、聞いたうえでの最終判断になろうかと思います。

河北新報
要望書が来ているというのは、誰からいつ来ているのですか。

企画財政部長
ブラウブリッツ秋田から10月27日です。

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