レッサーパンダのユウタが死亡しました
レッサーパンダのユウタが死亡しました
当園のレッサーパンダ「ユウタ」(オス、15歳)が、5月23日に循環不全により死亡しました。
ユウタは平成20年に来園し、メスの「陸」との間に「ゆり」をもうけ、ゆりの子どもも4頭誕生するなど、レッサーパンダファミリーの長老的な存在でした。
ユウタは、白内障を患うなどしていましたが、死亡前日まで大好きなリンゴや笹をたくさん食べて過ごしていました。
天国では、大好きなリンゴを好きなだけ食べながら、娘のゆりや孫達を見守ってほしいと願っています。
これまでユウタをかわいがってくださった皆さん、ありがとうございました。
ユウタの経歴について
- 平成18年6月2日、千葉市動物公園で「風太」と「チイチイ」の間に誕生。
- 平成20年10月18日、大森山動物園に来園。
- 平成25年6月26日、「陸(りく)」との間に娘の「ゆり」が誕生。
- ゆりは「ケンシン」との間に4頭の仔(ケンタ、小百合、ひなた、かんた)を 生み、ユウタは大森山レッサーパンダファミリーのおじいさんに。
- 平成26年頃から目の白濁が始まり両目とも白内障になるが、視力が無くなって も散歩するなど元気に生活していた。
- 令和3年頃から、後ろ足の動きが悪くなり、老齢変化が見られたため、飼育環 境を高齢動物用に改善し快適に過ごせるようケアしていた。
- 令和4年5月上旬に後ろ足に力が入らず座り込む症状が見られたため、治療を 開始し順調に回復していた。

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