レッサーパンダの「ゆり」が死亡しました
レッサーパンダの「ゆり」が死亡しました
当園のレッサーパンダ「ゆり」(メス、9歳)が、10月30日に消化器疾患により死亡しました。
ゆりは平成25年に大森山動物園で生まれ、オスのケンシンとの間にの4頭の子どもをもうけ、レッサーパンダファミリーを築き上げた大変子育て上手なレッサーパンダでした。
平成30年に生まれた、ひなたとかんたの子育てが終わってからは、娘の小百合と一緒にゆっくり暮らし、最近も大きくなった娘の毛づくろいをする優しいお母さんでした。
天国では、大好きなリンゴをたくさん食べながら、子どもたちを見守ってほしいと願っています。
これまで、ゆりをかわいがってくださった皆さん、ありがとうございました。
ゆりの経歴について
- 平成25年6月26日、大森山動物園で「ユウタ」と「陸(りく)」の間に誕生。
- 平成28年、ケンシンとの間に「ケンタ」(オス)と「小百合」(メス)を出産。
- 平成30年、ケンシンとの間に「ひなた」(オス)と「かんた」(オス)を出産。
- 近年、痩せた状態が続いたため、給餌内容や方法を工夫していた。
- 令和4年10月28日に突然起立が困難となり、治療を行ったところ改善したが、翌29日に再び動作が緩慢になるなどしたため園内動物病院に入院。
- 10月30日の朝に死亡確認。前日の夕方に与えたリンゴなどはすべて食べていた。

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