ユキヒョウの「ヒカリ」が他園に旅立ちます

ユキヒョウの「ヒカリ」が他園に旅立ちます

2022年4月30日に当園で生まれたユキヒョウの「ヒカリ」(メス、2歳）が、2024年10月21日（月曜日）に札幌市円山動物園に移動することが決まりました。今回の移動はJAZA（公益社団法人日本動物園水族館協会）のユキヒョウ管理計画に基づいた繁殖を目的とするものです。

これに伴い、10月19日（土曜日）にヒカリのお別れ会を開催します。ヒカリが大森山で過ごすのも残りわずかになりますので、ぜひ会いに来てください。

注1：ヒカリの最終展示日は、お別れ会を開催する10月19日（土曜日）となります。日ごとの展示個体は、当日の朝ホームページでお知らせしています。

注2：体調などの都合によりスケジュールが変更になる場合があります。

ヒカリのお別れ会

お別れ会では、飼育員特製のプレゼントをヒカリへあげる予定です。また、その他の企画も準備中です。詳細が決まり次第SNSなどでお知らせします。

お別れ会

10月19日（土曜日）9時30分から

特別どうぶつ解説

10月19日（土曜日）14時30分から

注：世界ユキヒョウの日記念イベント

ユキヒョウについて

学名 Panthera uncia
英名 snow leopard
分布 中央アジアの山岳地域（ヒマラヤ山脈、モンゴル、ロシア）
頭胴長 1,000～,1300mm、尾長800～1,000mm、体重は成獣で35～45kg
オスはメスより大きい。
高山地域の急峻な岩場、草原、森に生息。
国際自然保護連合（IUCN）のレッドリストによると、危急種（VU）に指定されていて、野生下では成熟個体で2,500頭～10,000頭以下と考えられている。
個体数は減少傾向にあり、法的保護や国際的な保護活動が行われている。

• 本日のユキヒョウ展示予定