【市民のかた向け】新型コロナウイルス感染症について
新型コロナウイルス感染症について
新型コロナウイルス感染症は、令和5年5月8日に新型インフルエンザ等感染症から5類感染症に位置づけ変更となりました。
この冬の感染対策について
例年冬季は、多くの発熱患者が発生しています。
冬の感染拡大を防止し、重症化リスクの高い方へ適切な医療が提供される体制を整えられるよう、早めのワクチン接種を検討していただくほか、体調不良時に備え、検査キット・解熱鎮痛薬などの準備をお願いします。また、引き続き、場面に応じた適切なマスクの着用、換気、手洗い・手指消毒などの基本的な感染対策にご協力ください。
体調に異変を感じたら
- 医療機関に行く前に、症状や常備薬の確認や、国が承認したキットで検査をしてみましょう。
- 受診する場合は、事前に医療機関に電話連絡しましょう。
医療機関受診時の注意点
重症化リスクの高いかた(65歳以上、基礎疾患を有するかた、妊娠など)や症状が重いかたは、まずはかかりつけ医に電話相談しましょう。かかりつけ医を持たない場合や、相談先に迷った際は「秋田県新型コロナウイルス感染症総合案内窓口」にご相談ください。
- 受診するときは必ずマスクを着用しましょう。
- 受診前の電話連絡は、症状があるかたとそうでないかたを区分けして診療するために必要となります。
- 検査の必要性については、診察した医師が判断します。
薬剤・入院に関する費用について
令和5年10月以降も、規模を縮小して公費支援を継続します。
注:検査、診療、薬剤(コロナ治療薬は除く)、入院時の食事代は、令和5年5月7日に公費支援を終了しています。
新型コロナ治療薬について
- 令和5年10月以降は、一部自己負担となります。
1割負担のかた:3,000円
2割負担のかた:6,000円
3割負担のかた:9,000円
入院医療費について
- 保険診療(自己負担あり)
注:新型コロナ治療のための入院医療費は、高額医療費の自己負担限度額から1万円を減額(1万円未満の場合はその金額)
電話による相談
ファクスによる相談
聴覚に障害があるかたをはじめ電話でのご相談が難しいかたは、ファクスでも受け付けています。
秋田市保健所健康管理課 ファクス番号:018-883-1158(午前8時30分から午後5時15分まで)
新型コロナウイルスに感染した場合
新型コロナ患者は、法律に基づく外出自粛は求められません。外出を控えるかどうかは、個人の判断に委ねられます。その際、以下の情報を参考にしてください。
外出を控えることが推奨される期間
- 特に発症後5日間が他人に感染させるリスクが高いことから、発症日を0日目として5日間は外出を控えることが推奨されます。無症状の場合は検体採取日を0日目とします。
- 5日目に症状が続いていた場合は、熱が下がり、痰や喉の痛みなどの症状が軽快して24時間程度が経過するまでは、外出を控え様子を見ることが推奨されます。症状が重い場合は、医師に相談してください。
周りのかたへの配慮
- 10日間が経過するまでは、ウイルス排出の可能性があることから、不織布マスクを着用したり、高齢者などのハイリスク者と接触は控えるなど、周りのかたへうつさないよう配慮しましょう。
家族が新型コロナウイルスに感染した場合
新型コロナウイルス感染症患者の濃厚接触者として法律に基づく外出自粛は求められませんが、以下の情報を参考にしてください。
感染予防や周りのかたへの配慮
- ご家族、同居されているかたが新型コロナウイルス感染症にかかったら、可能であれば部屋を分け、感染されたご家族のお世話はできるだけ限られたかたで行うことなどに注意してください。
- 新型コロナウイルス感染症にかかったかたの発症日を0日目として、特に5日間はご自身の体調に注意してください。7日目までは発症する可能性があります。こうした間は、手洗いなどの手指衛生や換気などの基本的感染対策のほか、不織布マスクの着用や高齢者などハイリスク者と接触を控えるなどの配慮をしましょう。
後遺症について
新型コロナウイルス感染症にかかった後、感染性がなくなったにもかかわらず、他に明らかな原因がなく、療養中にみられた症状が続いたり、新たに症状が出現したりするなど、後遺症としてさまざまな症状がみられる場合があります。
後遺症が疑われる場合などは、お一人で悩まず、まずは、かかりつけ医や身近な医療機関への相談をお勧めします。
後遺症の診療を実施している医療機関について
秋田県の新型コロナウイルス感染症保健医療情報ポータルサイトにて、後遺症にかかる対応可能な症状を診療する医療機関について一覧表を掲載しております。受診の際の参考にしてください。
感染予防について
新型コロナウイルス感染症市民向け感染予防ハンドブック
東北医科薬科大学病院感染制御部・仙台東部地区感染対策チームが作成したハンドブックです。令和2年12月10日に内容が改訂されました。
次の注意点を確認し、ご自身の端末にPDFデータをダウンロードし、ご活用ください。
- 印刷または配布などの活用をしても問題ありません。ご利用の際は出典名を明記してください。
- ハンドブックの内容を改変、追記、一部引用、翻訳、商用利用(課金目的での動画含む)などは禁止されています。
- ハンドブックに関して、電話またはメールなどによるお問い合わせには対応できません。
家庭・施設での消毒について
消毒には、アルコール(70%)や次亜塩素酸ナトリウム(0.05%)を含ませたペーパータオルなどで拭くことが効果的です。
注:秋田市保健所で消毒の実施や消毒業者の紹介などは行っておりません。
相談窓口
秋田県新型コロナ総合案内窓口
対応内容
・発熱などの症状があり、相談する医療機関に迷った場合(症状に対する相談は医療機関へ)
・新型コロナウイルスに関する一般相談
電話番号
018-895-9176(午前8時から午後5時まで)
018-866-7050(午後5時から午前8時まで)
秋田市保健所(健康管理課)
対応内容
新型コロナウイルス感染症の感染対策に関すること
電話番号
018-827-5250
受付時間
午前8時30分から午後5時15分まで(土日祝日を除く)
新型コロナウイルスワクチンに関しては以下のリンクをご参照ください。
厚生労働省(新型コロナウイルス感染症相談窓口)
電話番号
0120-565653
受付時間
午前9時から午後9時まで(土日祝日を含む)
聴覚に障害があるかたをはじめ電話でのご相談が難しいかたに向けて、ファクスでも受け付けています。
ファクス
03-3595-2756
関連情報リンク
- 新型コロナウイルス感染症について(厚生労働省)(外部リンク)
- 健康や医療相談の情報(厚生労働省)(外部リンク)
- 新型コロナウイルス感染症関連情報(国立感染症研究所)(外部リンク)
- 秋田県新型コロナウイルス感染症保健医療情報ポータルサイト(美の国あきたネット)(外部リンク)
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このページに関するお問い合わせ
秋田市保健所 健康管理課
〒010-0976 秋田市八橋南一丁目8-3
電話:018-827-5250(感染症・難病担当)
ファクス:018-883-1158
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。