ごみの処理の流れ(2)溶融処理
多様なごみの一括処理
汚泥、焼却施設からの残渣等も含めて、多様なごみを安定して溶融します。炉内の各温度帯が、ごみの性状に合わせてフレキシブルに機能し、ごみ質の変動に左右されません。
ガス化溶融炉
- 溶融炉の中で1,700~1,800度の高い温度で溶かして処理されます。
- ごみは無害なスラグとメタルになり、資源として生まれ変わります。
スラグとメタル
- 溶融炉の中で溶けたごみは、お湯のようになって炉の底にたまります。
- 約1時間に1回炉を開けて取り出します。
- 水で冷やされて無害なスラグとメタルになり、磁選機に送られます。
- 磁選機によってスラグとメタルに分けられ、それぞれが資源化されます。
燃焼室
溶融炉から出てきたガスは、燃焼室で完全燃焼され、約850度~950度のガスとなり、熱エネルギーを回収するためにボイラーに送られます。
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