災害廃棄物試験溶融の事前測定結果について(報告)
お知らせ
秋田県による、災害廃棄物の試験溶融処理に係る事前調査結果などについて(2012年5月16日登録)が公表されました。
排ガス、放流水の事前測定結果について
総合環境センターの排ガス、放流水に含まれる放射性物質の測定値が、国で定める基準値を下回っていることから、安全性に問題がないことが確認されました。
各試料における測定結果は次のとおりです。
試料名 | 採取日 | 単位 | 放射性セシウム134 | 放射性セシウム137 | 放射性セシウム合計値 |
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排ガス1号炉ドレン部 | 平成24年5月10日 | Bq/m3N | N.D(0.42) | N.D(0.43) | ― |
排ガス1号炉ろ紙部 | 平成24年5月10日 | Bq/m3N | N.D(0.19) | N.D(0.15) | ― |
排ガス2号炉ドレン部 | 平成24年5月10日 | Bq/m3N | N.D(0.38) | N.D(0.38) | ― |
排ガス2号炉ろ紙部 | 平成24年5月10日 | Bq/m3N | N.D(0.17) | N.D(0.16) | ― |
無機排水処理施設放流水 | 平成24年5月10日 | Bq/L | 3.7(0.84) | 5.3(0.77) | 9.1 |
高度排水処理施設放流水 | 平成24年5月10日 | Bq/L | N.D(0.76) | N.D(0.58) | ― |
(N.D:下限値検出未満、カッコ内は検出下限値)
注:測定機関:一般財団法人日本環境衛生センター
1 排ガスにおける放射性物質の国の基準値
セシウム134、137のみの放射性物質がある場合の濃度限度(被ばく線量が年間の実効線量限度を超えることがないよう算定した値)
134Csの濃度(Bq/m3)/20(Bq/m3)+137Csの濃度(Bq/m3)≦1/30(Bq/m3)
2 排水などにおける放射性物質の国の基準値
セシウム134、137のみの放射性物質がある場合の濃度限度(被ばく線量が年間の実効線量限度を超えることがないよう算定した値)
134Csの濃度(Bq/L)/60(Bq/L)+137Csの濃度(Bq/L)≦1/90(Bq/L)
(検出された無機排水)
3.7(Bq/L)/60(Bq/L)+5.3(Bq/L)/90(Bq/L)=0.12
注:数値が極微量であり、正確を期すためキログラム単位で測定しているが、濃度限度の計算式がリットル単位であるため、単位を置き換えて計算する。(最近の一般的な計算)
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