動物について
問:大森山動物園には何種類の動物がいますか?
答:93種類、555点の動物たちを飼育しています(令和2年1月末日現在)。主にほ乳類、鳥類を飼育しており、は虫類、両生類、魚類も若干数飼育しています。
問:エサにお金はどのくらいかかる?
答:大森山動物園では、一年間で約3,090万円のエサ代がかかっています。一カ月あたりですと、約250万円程度です。エサとして買うものは、ニンジンやじゃがいもなどの野菜、リンゴなどの果物、乾草、肉食動物用の馬肉などの肉類、ホッケやアジなどの魚類、それぞれの動物用の固形飼料(ペレット)など、たくさんの種類があります。チーズや牛乳などもエサとして購入しています。
問:ライオンにはなぜ、たてがみがあるの?
答:ライオンのたてがみはオスのみにあります。3から4才頃に生えそろいます。
たてがみがオスライオンにとって、どういった役に立っているのか、さまざまな説があります。ひとつには体を大きく見せることで、敵に対する威嚇の効果があるとされています。
また、オス同士の闘争の際に首を守るためともいわれています。メスライオンたちは、交尾の相手としてよりフサフサとしたたてがみを持っているオスを選ぶともいわれています。
問:ゾウの体重は何キログラム? また一日どのくらい、どんなエサを食べますか?
答:ゾウの体重は、4000キログラムから7000キログラムぐらいです。大森山動物園ではアフリカゾウを飼育していますが、一日に食べるエサの量は約100キログラムです。
主に、乾草、リンゴ、ニンジンなどを食べます。また、一日にするフンの量は約60キログラムです。食べた分の半分以上を、フンとして出します。
問:フラミンゴはなぜ片足で立っているの?
答:フラミンゴは塩湖や干潟に生息しています。水辺で立っているときに片足立ちをしますが、これはなるべく足から体温が奪われないためと言われています。左足と右足を交互に片足立ちし、どちらかの足が負担にならないようにしています。
問:キリンはどうやって、どのくらい寝る?
答:キリンは、野生下では立ったまま寝ます。平均睡眠時間は2時間程度で、短い時は10分程度しか寝ません。また、眠りはとても浅いです。これは、寝ている間も、天敵の肉食動物を警戒する必要があるからです。ただし、赤ちゃんは座って寝ることが多いようです。
問:キリンは鳴かないの?
答:キリンは実はちゃんと鳴きます。ウシの仲間なので「モー」と鳴きます。ただし、ほとんど鳴くことはなく、飼育員でさえ聞くことはほとんどありません。
問:大森山動物園のチンパンジーのボンタ君は、人がくるとどうしておどかすの?
答:大森山動物園で昔から有名なチンパンジーのボンタ君(1972年生まれ)は人に対して、水をかけようとしたり、おどかすために走ってきたり、ガラスを叩いたりと、当園の名物?になっています。
このような行動はボンタ君以外のチンパンジーにはほとんど見られないのですが、これはボンタ君が人工ほ育で育ったため、人間に対しての興味が他のチンパンジーより高いためと思われます。人に対して怒っているからそのような行動をする、というよりは、おどかした時の人間の反応を見て楽しんでいるようです。
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