平成22年度町内会長アンケート
調査概要
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調査実施日
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平成22年5月~6月
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町内会の数
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1,017
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回収した数
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959
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回収率
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94.3パーセント
集計結果
あなたの町内会について
問1 町内会の区域は、本市のどの地域にありますか。
- 中央地域 32.2パーセント
- 東部地域 15.9パーセント
- 西部地域 6.0パーセント
- 南部地域 16.6パーセント
- 北部地域 18.9パーセント
- 河辺地域 6.9パーセント
- 雄和地域 3.5パーセント
問2 町内会の区域は、どのような区域ですか。
- 戸建住宅がほとんどの区域 63.3パーセント
- マンションなど集合住宅がほとんどの区域 2.6パーセント
- 集合住宅と戸建住宅が混在する区域 25.4パーセント
- 商店街・集合住宅などが混在している区域 4.5パーセント
- その他 4.2パーセント
問3 加入世帯数は、どれくらいありますか。
- 10戸未満 1.9パーセント
- 10~50戸未満 32.4パーセント
- 50~100戸未満 29.3パーセント
- 100~200戸未満 21.0パーセント
- 200~300戸未満 9.0パーセント
- 300~400戸未満 4.2パーセント
- 400~600戸未満 1.7パーセント
- 600~800戸未満 0.3パーセント
- 800戸以上 0.2パーセント
あなたの町内会の運営上の課題について
問4 今、困っていることは何ですか。(複数回答)
- 役員のなり手が少ない 67.9パーセント
- 役員の高齢化(世代交代が進まない) 42.5パーセント
- 役員の負担が重い 26.8パーセント
- 未加入世帯の増加 4.7パーセント
- 会員の高齢化(少子高齢化) 63.8パーセント
- 特定の会員しか運営・行事に関わらない 43.9パーセント
- 活動費の不足 12.4パーセント
- 集会施設(町内会館など)がない/狭い/不便 17.1パーセント
- 行事(祭りなど)の会場の確保 3.7パーセント
- 行事への参加者が少ない 44.1パーセント
- 行事のマンネリ化 19.3パーセント
- 行政からの依頼事項・配付物が多い 20.5パーセント
- 新旧住民の交流が図りにくい 11.4パーセント
- 会員がルールを守らない 3.0パーセント
- 日中留守の家庭が多い 14.5パーセント
- 運営のための経験・知識不足 7.5パーセント
- その他 8.4パーセント
- 特に困っていない/上手くいっている 11.2パーセント
問5 前問(問4)の(1)から(17)までの事項で、より大きな課題と考えている順に、三つ選んで番号をお答えください。
- [1番目の課題]役員のなり手が少ない 46.8パーセント
- [2番目の課題]役員の高齢化(世代交代が進まない) 20.1パーセント
- [3番目の課題]行事への参加者が少ない 20.5パーセント
問6 前問(問5)の三つの課題に対して、何か具体的な対策をとっていますか。
- [1番目の課題について]とっている 38.4パーセント、とっていない 61.6パーセント
- [2番目の課題について]とっている 32.7パーセント、とっていない 67.3パーセント
- [3番目の課題について]とっている 29.4パーセント、とっていない 70.6パーセント
「役員のなり手が少ない」への対策
- 輪番制(班やブロック、集落などを単位とする当番制)をとっている。/班長が役員を兼務。/クジで会長を決定。
- 若い人への声かけに努めている。/50代後半の方に、部長、副部長の役を付けて、徐々に役員に向けての話し合いを進めている。/町内会活性化委員会を、若手メンバーで構成している。/若い会員に交通安全等の役割を振っている。/できるだけ役員数を多くしている。/定年退職者にお願いしている。
- 役員報酬を少々高くした。/役員の定年制を考えている。/次年度に向けて、役員選考委員を数名委嘱している。
「会員の高齢化(少子高齢化)」への対策
- 高齢者(や子ども)の参加しやすい行事を取り入れている。
- 高齢者世帯への声かけや見回りなど、普段からの付き合いに心がけている。/毎月巡回し、血圧測定などを実施中。
「行事への参加者が少ない」への対策
- 各班ごとに回覧や呼びかけを行っている。/個別に、日頃から訪問や電話で参加依頼している。
- 総会参加者にお菓子500円相当、総会後の懇親会参加者に1,500円援助。/総会・懇親会を併せ行っている。
「特定の会員しか運営・行事に関わらない」への対策
- できるだけ子ども会と交流している。/子どもの行事に親の参加をお願いしている。
- 町内会だより(年2回)、町内会からのお知らせ回覧(年5回)、夏祭りには「お楽しみ券」を発行している。/加入世帯全部に声をかけている。/できるだけ多く参加してもらうため、小旅行をやめ、バーベキュー大会にした。
- 年3回実施している一斉清掃の際、欠席者から負担金を徴収することにしたら、出席者が倍増した。
「役員の高齢化(世代交代が進まない)」への対策
- 当番制/年功序列/ひとりの人に仕事が集中しないようにしている。
- 会員に異動がないので、現状維持に努めている。/一人一役を前提に、抽選としている。
- 30代の抜擢、育成に努めている。/若い女性の活動を啓発する。
問7 町内会の活性化に向けて、行政からどのような支援が有効だと考えますか。
- 先進的な活動事例の紹介 41.4パーセント
- 専門性をもった人材、団体の派遣・紹介 10.0パーセント
- 会報の発行の助言 5.7パーセント
- ホームページ開設の助言 1.6パーセント
- 事業費の助成 39.4パーセント
- 新任会長・役員への研修会 15.9パーセント
- その他 10.0パーセント
- 支援は不要 10.5パーセント
問8 今後、新しく取り組みたい事業がありますか。(自由記入)
問9 NPO法人(特定非営利活動法人)などのように、さまざまな社会貢献活動を行っている方々との連携について、どのようにお考えですか。
- NPOと連携している 1.4パーセント
- NPOと連携してみたい 12.2パーセント
- NPOをよく知らない 33.7パーセント
- NPOとの連携は考えていない 45.2パーセント
- その他 5.2パーセント
問10 同じ地区の社福協・市民憲章推進協・PTAなどの他団体との連携について、どのようにお考えですか。
- これまで以上に密な連携を図り、地域のさまざまな課題に取り組んでいきたい 20.8パーセント
- 現状でよい/特に問題はない 34.7パーセント
- さまざまな組織団体があるが、その目的や構成員などが重複しており、もっと整理された方がよい 41.0パーセント
- 行事・事業が多く負担に感じる/行事・事業を減らしてほしい 14.0パーセント
- その他 4.0パーセント
町内会活動に関するご意見などを、ご自由にご記入ください。
調査の結果、問4の運営上の課題(今、困っていること)については、「役員のなり手が少ない」「会員の高齢化(少子高齢化)」が共に60パーセントを超え、また「行事への参加者が少ない」などが40パーセントを超えています。その一方で、「特に困っていない/上手くいっている」と答えた町内会も11.2パーセントあります。
また、問7の行政に望む有効な支援策については、「先進的な活動事例の紹介」と「事業費の助成」が40パーセント前後で並び、他に比べて高い割合を示しています。また、「支援は不要」と答えた町内会が10.5パーセントあります。
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