非核平和都市宣言(秋田市議会)
昭和59年12月定例会において提案され、議会運営委員会の協議等を経て全会一致に至り、12月24日に決議されました。
秋田市議会の非核平和都市宣言に関する決議
世界の恒久平和は、人類共通の願望である。
しかるに、米、ソ超核大国による核軍拡競争は拡大均衡を目指すという口実でますます激化し、世界の平和と安全に重大な脅威と危機をもたらしている。
わが国は、世界唯一の核被爆国として広島、長崎の惨禍を再び繰り返してはならない。
そのためには平和憲法の精神にのっとり、国是である「非核三原則」を将来ともに厳格に遵守すべきである。
さらに、土崎空襲の悲劇を体験した秋田市はあらゆる国のあらゆる核兵器の廃絶、核兵器全面禁止を全世界に強く訴え、同時に秋田市を核戦争の惨禍に巻き込むような動きを未然に防ぐため全力を挙げるものである。
ここに秋田市は市民の総意を結集して非核平和都市の宣言を行うものである。
右決議する。
昭和59年12月24日 秋田市議会
「非核平和宣言都市」銘板
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