卒業式などにおける東日本大震災と新型コロナ感染症対策について
- 投稿日
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2021年3月11日
- 投稿要旨
- 本日、コロナ禍でしたが、保護者同席の中で子どもが中学校を無事に卒業させて頂きました。ありがとうございました。
ただし、二つ、来年度以降はよく考えて頂きたいことがありご提案させて頂きます。
一つ目は、日程についてです。本日は東日本大震災から10年目となる日で秋田県にも被災地から転居してきた人間も少なからずいると推察します。卒業式が終了して子どもたちが出てくる時間が、あの日のあの時間になることにはデリカシーを疑います。これが風化ということでしょうか?喜ばしい時と、哀しみの時間が一緒でいいはずはないのではないでしょうか?先生からはこの日であり、黙祷をとのことでしたが、私たち以外に黙祷している人を全く見い出せませんでした。提言ですが、来年からは日にちを変えるか、時間帯を変更すべきではないでしょうか?
二つ目です。PTAの会長や生徒代表が話す際に、何の感染予防も無しにマスクを外して喋ったことについては、感染予防の観点から重大な問題であると考えます。卒業生、保護者がマスクをしているとはいえ、話す人間がマスクを外して喋ったら、飛沫は体育館内に拡散します。特にPTA会長に至っては、喋った後にマスクをすぐに再着用しておらず、感染対策上は大問題と考えます。厳重に注意をすべきではないでしょうか? - 回答要旨
- 東日本大震災の発生以来、犠牲となられた方々に対して哀悼の意を表するため、毎年3月11日には半旗を掲揚し、震災の発生した時間である午後2時46分に黙とうを捧げる旨、各校に協力を依頼してきたところです。
3月11日の午後に卒業式を開催した学校に確認したところ、被災された方々への配慮に欠ける対応をとった学校がありましたので、指導したところであります。今後、このようなことのないよう来年度以降は、被災された方々の心情に配慮するとともに震災について風化させないよう指導を行ってまいります。
また、卒業式の実施にあたっては、換気に留意した会場設営や密集を避ける座席配置など学校の実情に応じて、新型コロナウイルス感染症対策について、最大限、配慮するよう各校に周知しております。ご指摘のあった、飛沫拡散防止の手立てについては、マスク着用等の徹底について改めて各校に働きかけてまいります。 - 回答課
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学校教育課(電話:018-888-5808)
内容は回答時点でのものであるため、現在と異なる場合があります。
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