マーモファミリーの育児日記【イツキの時代その2】
2008年、ホームページで育児日記として成長の様子をお伝えしてきたイツキとサツキの双子。
4年経ってすっかり大人に成長し、イツキはお嫁さんをもらいました。
2011年秋に初めての子どもが生まれ、2012年4月に双子が、さらには2012年9月14日にも双子の赤ちゃんが生まれました。あの頃、父ちゃんをはじめ、お兄ちゃんやお姉ちゃん、家族みんなからたくさんの愛情をもらいながら大きく育ったイツキですが、そんなイツキは今、自分が「父」となり愛情を持って子育てをしています。
そんなイツキと家族の様子を9月14日に生まれた双子を中心にお届けしていきたいと思います。
イツキ、イクメンになる。- その2
2012年10月15日(生後30日目)
以前は目を凝らして探さなければ見つけられなかった双子ですが、大きくなってきて背負っている様子が分かりやすくなってきました。
大きく成長中の双子ですが、まだまだママのお乳が恋しいお年頃で、両脇に子どもを抱えたももママも少し大変そうです。
2012年10月18日(生後34日目)
双子たちの1人歩きの時間が増えきました。やはりここでも性格の違いが一目瞭然で、起きている時間はとにかく遊びに歩く活発な仔と、そこまで行動的ではないもう片方。
1人の時間も増えてきて着実に大人への階段を上っている子どもたちですが、お母さんの大きさと比べるとまだまだ小さいです。
2012年10月19日(生後35日目)
今日はイツキパパの前後ろに抱かれている双子たち。
この日はスダックスという主に動物園の草食動物たちの餌として栽培されているイネ科の植物の芯の部分を与えてみました。マーモセットはスダックスの芯の部分を好んで食べます。カピバラは葉の部分を好み芯を残してしまうことが多いことから、無駄なく餌を活用するため、カピバラの餌からスダックスの芯をいただきました。
このスダックスの栽培もゾウさんの糞から作られたゾウさん堆肥を使って栽培され、スダックスが餌となって有効活用されているので、まさに資源循環の輪をつくっている動物園の食事事情であります。。
そんなスダックスですが、前回の育児日誌でもイツキたちの幼少期にも登場し、その時は大変な人気を誇っていました。そして、今回もその人気は健在のようでした。スダックスを確保しているこももお姉ちゃんに双子でアタック!ぶら下がったこももお姉ちゃんの体には双子のしっぽが見えます。
さらに、おいしいもののためならと小さい体で蒼お兄ちゃんとスダックスの綱引きを開始!激しい綱引きの結果、なんと体の小さな子どもの方が執念でGETしました。
せっかく手にした戦利品でしたが、子どもの手には少し重かったのか、直後にスダックスを床に落としてしまって、思わずこの表情です。
2012年10月20日(生後36日目)
今日も1人行動を満喫中。こももお姉ちゃんと並んでみたり、双子同士で止まり木の皮を剥いでみたり・・・。
いろいろ楽しそうです。
2012年10月24日(生後40日目)
今日もイツキパパの背中の上にいるところを激写しました。かなり顔つきがしっかりしてきています。
そして双子ならではなのか、こんなシンメトリー(左右対称)な写真も。1人遊びのレパートリーも増え、自分の尾をおもちゃに遊んでいました。
2012年10月27日(生後43日目)
順調に成長中の双子たち。
おなじみになった、イツキパパの背中も、2頭が乗ると手一杯な状態に。
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