園芸振興センターのいちご栽培とJGAPの取組
秋田市園芸振興センターでは、冬期の園芸作物としていちごを栽培しています。ここでは、栽培の様子やJGAPの取組について紹介します。
ICTを活用した生育環境計測装置を導入し、気温、温度、日射量、EC、CO2濃度、培地温度などの生育環境データをクラウド上に保存しています。
また、作業記録もスマートフォンやタブレットで入力し、農作業の可視化をすることで経験の蓄積・ノウハウの共有を図っています。
令和3年に「JGAP認証」を取得しました。これは第三者が適切な農産物の栽培管理を認証する制度の一つで、「食品安全」「環境保全」「労働安全」「人権尊重」「農場管理」など、農業の持続性に向けた5つの取組が柱となっています。(JGAP:Japan Good Agricltural Practice)
また、センターではJGAP認証の取得とともに職員がJGAP指導員の資格を取得し、農作物の安全確保や農作業のリスク軽減、作業ルールの明確化などにより、誰もが働きやすい作業(職場)環境を作っています。
9月に定植したいちごは、12月の下旬に赤く色づき出荷を迎え、5月下旬まで出荷が続きます。JA秋田なまはげの直売所「いぶきの里」や「あぐりんなかいち」などで販売しています。
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