芝生広場の彫刻について
佐竹史料館、展望テラスへ向かう外階段の側にある芝生広場には3つの彫刻があります。
このページでは、作品の紹介を掲載しています。
〈渚の白鳥 阿部米蔵・作〉

昭和33(1958)年の秋田市美術館の開館に先立ち、昭和29(1954)年に製作されたセメント像。
作者の阿部米蔵が新制作協会展に初入選した翌年に制作した初期の作品。
当初は秋田市美術館前の長方形の池のなかに水と一体化した噴水仕掛けのモニュメントとして造られた。
平成元(1989)年の秋田市美術館の移転後に池が埋め立てられ、平成2(1990)年に開館した佐竹史料館に引き継がれた。
令和7(2025)年10月25日のリニューアルオープンにより、現在地に展示されている。
千秋公園二の丸にある「少女と鳥」など、市内各所に阿部氏の作品が展示されている。
〈鳥人聲華騰騰 阿部米蔵・作〉

平成元(1989)年、いけばな松生派の70周年を記念して、千秋公園内に設置されたブロンズ像。
1970年代初頭から取り組んだ「鳥人」シリーズのうち晩年に制作された大作。
同作品の木彫が秋田市立千秋美術館に所蔵されている。
阿部 米蔵 (あべ よねぞう)
【彫刻家、1912年-2011年】
・由利本荘市(旧岩城町)出身。彫刻家。元秋田大学教授。新制作協会会員。
・秋田を代表する彫刻家として県内各地で野外彫刻を手掛けるとともに後進の指導に尽力し、長年にわたり県美術展覧会(県展)の運営委員を務めた。
・1985年県文化功労者。
〈空 北村治禧・作〉

昭和45(1970)年、秋田ライオンズクラブが設立10周年を記念して制作したブロンズ像。
芸術院賞・文部大臣賞・日展特選賞を受けた北村治禧(はるよし)の代表作の一つ。
北村 治禧 (きたむら はるよし)
【彫刻家、1915年-2001年】
・長崎県島原出身。彫刻家・北村西望の長男。彫刻家。
注:北村西望(1884年-1987年)は長崎の平和祈念像で有名な彫刻家。1958年文化勲章受章。
・日展理事長や日本彫刻会理事長などを努める。
・1986年勲三等瑞宝章を受章。
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〒010-0876 秋田市千秋公園1番4号
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