佐竹氏について
秋田藩主・佐竹氏とは?

佐竹氏は清和天皇の流れをくむ源氏の名門で、源頼義の三男・義光を祖とします。義光の孫・昌義が常陸国(現在の茨城県)に下り、佐竹郷に住んだことから佐竹氏を称するようになりました。
慶長5年(1600)の関ヶ原の戦いでは、徳川家康率いる東軍に積極的に参加する姿勢が見られず、また所領が家康の本拠地・江戸に近かったこともあり、佐竹義宣は出羽国秋田への移封を命じられます。
以後、江戸時代を通じて秋田の地を治めた佐竹氏は新田や鉱山の開発、林業振興などに取り組み、またその下では秋田蘭画をはじめとしたゆかりの文化が花開きました。約270年にわたり培われた歴史、文化、産業は現在の秋田市の礎となっています。
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