市長室

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ページ番号1000006  更新日 令和5年4月19日

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秋田市長 穂積志(ほづみもとむ)の部屋へようこそ

写真:秋田市長 穂積志

暖かな日差しに、春の訪れを感じる頃となりました。
新型コロナウイルス感染症の扱いについて、国は、5月にも感染症法上の「5類」に引き下げることとしており、本市においても、3月に秋田港へ国際クルーズ船が入港するなど、春の訪れとともに、コロナ禍前の景色が戻りつつあることを実感しています。

さて、国では、人口減少対策について、「異次元の少子化対策」を取りまとめ、骨太の方針を決定する6月までにその大枠を示すこととしております。こうした中、本市においては、8月から、子ども福祉医療制度を拡充し、中学生の保護者の所得制限緩和や高校生を新たに対象に加えるなど、子どもを生み育てやすい社会づくりの推進等を通じて、引き続き人口減少対策に注力してまいります。

また、本市では、先の市議会2月定例会において、2050年までに市内の二酸化炭素排出量を実質ゼロにすることを目指す「ゼロカーボンシティ」を宣言し、実現に向けたロードマップとなる「秋田市地球温暖化対策実行計画」を3月に改定いたしました。
1月には秋田港において洋上風力発電の商業運転が開始されるなど、我が国の脱炭素社会の実現を牽引していく新たな取組が本市で展開されており、再生可能エネルギーに関連した地方創生の機運の「風」をしっかりと捉え、市民・事業者の皆様と協働のもと、取組をより一層強化してまいります。

都市のさらなる魅力向上に向けては、「秋田市中心市街地活性化プラン」が4月にスタートしたほか、外旭川地区のまちづくりにおいては、より具体的な検討を行うための「基本計画」の策定に着手いたします。
今年度も、未来を思い描ける社会へ大きく一歩を踏み出せるよう、引き続き、粘り強く一つひとつの課題に取り組み、持続可能な社会づくりに邁進してまいります。

令和5年4月
秋田市長 穂積 志