災害年表 昭和初期から戦後にかけての主な災害
昭和初期から戦後にかけての主な災害
1927年(昭和2年)
- 種別
- 火災
- 記事
- 4月3日土崎港下酒田町西裏俗称八軒町から出火、東風にあおられ永覚町・古川町・上酒田町のほか第1波止場第2波止場に燃え広がり、住家83戸79棟、非住家46棟を全焼。被害額は33万円。
- 種別
- 火災
- 記事
- 6月24日土崎港愛宕町から出火、新城町・川反町・上酒田町・下酒田町に燃え広がり、住家203戸194棟、非住家45棟を全焼し、被害額は49万円。出火当時秋田では7.5mの風が吹いており、湿度50%、晴天が7日も続いていたので、火災の発生しやすい状態となっていた。
- 種別
- 火災
- 記事
- 12月7日土崎港肴町より出火、住家49戸、非住家9戸全焼。
1928年(昭和3年)
- 種別
-
異常乾燥
火災 - 記事
- 7月18日から8月20日まで雨が全くなく、無降水継続日数が34日となり、観測開始以来の記録となった。18日秋田市常磐町飲食店から出火した火は、常磐町の遊郭ほか鉄砲町・花立町の住家180戸164棟全焼、破損15戸、死者1人、傷者10人を出す大火となり、また18日から21日まで県内に6件の山林火災が発生した。
1930年(昭和5年)
- 種別
- 異常乾燥
火災 - 記事
- 4月12日から18日まで雨がなく17日日中は湿度が42%まで下がり、10mの西風が吹き大火の発生しやすい状況であった。18日牛島町で大火が発生し、住家97戸、非住家10棟焼失。
1931年(昭和6年)
- 種別
- 火災
- 記事
-
5月15日秋田市牛島橋通りから出火、追廻・下浜・川口・川尻に燃え移り、住家311戸、345世帯、非住家87棟、半焼住家4戸、非住家3棟、破壊住家2戸をだし、翌16日ようやく刑務所付近で消し止められた。秋田市は11日以降5日間雨がなく、湿度は14日29%、15日38%まで下がり、出火当日は61%で異常乾燥状態であった。
1937年(昭和12年)
- 種別
- 洪水
- 記事
- 8月30日浸水家屋3,000戸。
1939(昭和14年)
- 種別
- (地震)
- 記事
- 5月1日14時58分男鹿半島を中心とする強い地震が発生した。震源の深さは約10kmで土崎では27cmの小津波も観測された。また、有感の余震は1日28回、2日11回あった(男鹿地震)
1945年(昭和20年)
- 種別
- 火災
- 記事
- (1回目)4月16日秋田市保戸野本町で住家14棟を全焼。
(2回目)常磐町で住家96棟、死者2人。 - 種別
- 空襲
- 記事
- 8月14日土崎港日石株式会社秋田製油所、B29延べ130機により空襲され、同製油所および社宅104棟全焼、半焼社宅6棟、全壊12棟、半壊13棟、死者70人、傷者80人。
- 種別
- 火災
- 記事
- 8月17日高清水国民学校全焼。
- 種別
- 火災
- 記事
-
12月5日県立秋田中学校全焼。
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