給水装置の維持管理について
道路に埋設されている上下水道局の管(配水管)から、家庭まで引き込まれた給水管と分水栓、止水栓、メーター、逆止弁、水抜き栓、給水栓(じゃ口)などを総称して「給水装置」といいます。この「給水装置」はお客さま(所有者)の財産です(メーターは除く)。
この部分の新設・改造・修理の費用はお客さまの負担となりますので大切に使ってください。
給水装置の維持管理
配水管から引き込まれた給水装置のうち、宅地部分はお客さまに維持管理していただく範囲です。
修理などは指定給水装置工事事業者へ依頼してください。費用はお客さまの負担になります。
指定給水装置工事事業者については下部リンクからご覧ください。
道路漏水のほか、宅地内漏水でも、上下水道局が修理できる場合がありますので、水道維持課(電話:018-823-8433)までご連絡ください。
維持管理の範囲
貯水槽水道とは?
マンションやビルなどの高い建物では、水道管で送られてきた水道水をいったん受水槽にため、これをポンプで屋上などにある高置水槽にくみ上げてから、建物の利用者に給水しています。
この供給施設の総称を「貯水槽水道」といい、受水槽と高置水槽を合わせた設備を一般的に「貯水槽」といいます。
貯水槽水道を利用しているお客さまへ
マンション・ビルなどで貯水槽水道による水を利用していて、水質の異常(色・濁り・におい・味)に気がついた場合は、貯水槽水道の設置者(ビルの所有者、管理人)、または給排水課(電話:018-823-8432)へご相談ください。
貯水槽水道設置者は適正な管理を!
貯水槽水道設置者は、安全な水の確保のために、定期的に専門業者による貯水槽水道の清掃と検査機関による水質検査を受け、適正な管理を心がけてください。
貯水槽設置者の責務、貯水槽のチェックポイントなどについては、パンフレットをご覧になってください。
なお、令和2年度から8年度にかけて貯水槽設置状況についての現地調査を実施中です。調査対象設置者には事前に連絡いたしますので、ご協力をお願いいたします。
管理状況の良い受水槽(内部)
➀底まで透明感がある
⓶光を当てると反射する
⓷器具類にもサビなどの付着がない
⓸水面にも不純物が浮かんでいない
管理状況の悪い受水槽(内部)
⓵底にサビが沈殿している
⓶器具のがたつきがある
貯水槽の管理状況アンケート調査
貯水槽を管理されている皆様に管理状況を確認する目的で、令和4年度にアンケート調査を行いました。
1 調査概要
- 調査時期:令和5年2月3日から3月16日
- 調査方法:郵送調査
- 調査対象:当局が把握しているすべての貯水槽施設(1,013箇所)
- 回答率:75.1%(761箇所。うち利用中745箇所、未利用16箇所)
2 調査内容
- 貯水槽の清掃について
- 貯水槽の水質検査(残留塩素等)について
- 貯水槽の点検について
- 残留塩素濃度の低減対策について
- 直結式給水への切替について
3 調査結果
定期的に漏水点検を行いましょう
宅地内の漏水は、水道水が無駄になるだけでなく、お客さまの料金にも影響します。漏水は、お客さまも簡単に確認することができますので、定期的に点検を行うように心がけましょう。
水道メーターによる漏水の発見方法
- 屋内や外にあるすべてのじゃ口を閉めて、水道を使っていない状態にします。
- 水道メーターのパイロット(図参照)をしばらく見て、回転しているかどうかを確認します。
- もしパイロットが少しでも回転していれば、どこかで漏水している可能性があります。
指定給水装置工事事業者へ調査・修理を依頼してください。費用はお客さまの負担となります。
指定給水装置工事事業者については下部リンクをご覧ください。
注:漏水の可能性がある場合は、検針時に配布している「水道使用量・料金等のお知らせ」の通信欄でお知らせしています。
お問い合わせ
漏水点検に関すること:お客様センター
-
電話
- 018-823-8431
道路部分での漏水に関すること:水道維持課
-
電話
-
018-823-8433
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このページに関するお問い合わせ
秋田市上下水道局 給排水課
〒010-0945 秋田市川尻みよし町14-8 1階
電話:018-823-8432 ファクス:018-823-8438
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。