企画展講演会「秋田城の漆工について」
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開催内容

12月22日土曜日から当館で開催する、後期企画展「秋田城と古代の職人」とリンクした内容で行う講演会です。講師は秋田考古学協会会長であり、由理柵・駅家(ゆりのさく・うまや)研究会代表の小松正夫さんです。
秋田城跡の発掘調査では、職人が作業を行ったと考えられる痕跡や工房跡、製品が見つかっており、城内で鉄製品や漆製品などの生産を行っていたことがわかっています。
今回の講演会「秋田城の漆工について」は、漆製品を作る職人をテーマにしています。秋田城からは、漆が塗られた器や甲(よろい)など、漆を使った製品が多く出土しており、専門の職人や工房の存在が考えられます。また、今年度の調査で19年ぶりに発掘された漆紙文書ですが、これは漆職人が用いた道具のひとつです。職人は紙をどのように使用していたのでしょうか。古代の漆職人や製品について迫ります。
この講演の翌週から後期企画展が始まります。展示をより楽しんでいただくためにも、ぜひ講演をお聞きにいらしてください。お待ちしております。
開催詳細
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開催日
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平成30年12月15日(土曜日)
- 開催時間
- 午後2時 から 午後4時30分 まで
- 開催場所
- 北部市民サービスセンター(キタスカ)
地域文化ホール - 対象
- 一般
- 申し込み
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不要です
直接会場へ - 費用
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不要です
- 問い合わせ先
- 秋田城跡歴史資料館(018-845-1837)
イベントレポート


現代から古代まで、漆工について幅広くご講演していただきました。

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このページに関するお問い合わせ
秋田市観光文化スポーツ部 秋田城跡歴史資料館
〒011-0907 秋田市寺内焼山9-6
電話:018-845-1837 ファクス:018-845-1318
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