資料館講演会「秋田城と払田柵-出羽国城柵の実像を求めて-」

イベント開催の様子を掲載しました

このイベントは終了しました

開催内容

秋田城跡歴史資料館講演会は今年で3回目となりました。
今回は秋田県埋蔵文化財センター・秋田県教育庁払田柵跡調査事務所の 高橋　学所長 を講師にお招きします。
高橋所長は長年、史跡払田柵跡の調査に携わってこられました。

払田柵は秋田県大仙市・美郷町に所在する古代城柵です。
奈良時代（733年・8世紀前半）に築かれた秋田城よりも後の、平安時代（9世紀初頭）に築かれたと考えられています。広大な規模を有しながらも、歴史書に城柵に関する記述がなく、地名から「払田柵」と呼ばれています。

平成29年度には払田柵跡から「秋田城」名が記載された、漆紙文書という文字資料が見つかり、秋田城と払田柵の間で物資のやり取りが行われていたことが、記された内容から明らかとなり、両城柵の関係の深さがうかがわれます。

出羽国北部に造られた秋田城と払田柵。
この2城柵の関係や、役割とはどのようなものだったのでしょうか。
3月16日、秋田城跡歴史資料館でお待ちしております。

申し込み受付について

参加定員70名に達しましたので、受け付けを終了させていただきました。
多くの皆様にお申込みいただき、ありがとうございました。
またのご参加をお待ちしております。

開催詳細

開催日

平成31年3月16日（土曜日）

開催時間

13時30分 から 15時 まで

開催場所

秋田城跡歴史資料館　研修室

対象

一般

申し込み

定員に達したため受付終了

費用

不要です

問い合わせ先

秋田城跡歴史資料館（018-845-1837）

イベントレポート