令和8年度 展覧会のお知らせ

特別展

企画展

tupera tuperaの キニナル アニマル 絵本原画展

令和8年4月25日（土曜日）から 7月5日（日曜日）まで

亀山達矢と中川敦子による二人組のユニットtupera tupera(ツペラ ツペラ)は、絵本やイラストレーションをはじめ、アニメーション、ワークショップなど、さまざまなジャンルで活躍するアーティストです。 本展では、『しろくまのパンツ』(2012年)や『パンダ銭湯』(2013年)、『わくせいキャベジ動物図鑑』（2016年）など、話題の絵本の中に登場する動物たちに焦点をあてます。ユニークで多彩な動物たちが表現された絵本の原画を通じて、tupera tuperaのアイデアに満ちた創作世界をご覧ください。

おかえりなさい！佐竹本三十六歌仙絵とゆかりの名品

8月1日（土曜日）から 9月23日（水曜日・祝日）まで

かつて秋田藩20万石佐竹家には数多くの美術品が伝来、所有されていました。そのなかでも、「佐竹本三十六歌仙絵巻」2巻は、鎌倉時代に制作された現存最古で最高傑作といわれる歌仙絵の優品です。広く知られているように、この絵巻は大正6年の売立ての後、大正8年に切断され、各所に分蔵されることになってしまいましたが、今回の展覧会は、絵巻切断から100余年、過去最多15幅が秋田へ里帰りするものです。また、それとともに、大正6年の佐竹家所蔵品の入札会に登場した絵画作品の一部、さらに当館所蔵の秋田蘭画など、佐竹家ゆかりの作品も展示します。

注）令和8年度の展覧会スケジュールや詳細については随時更新します