バリアフリー
秋田市の取組
バリアフリーに取り組む背景
秋田市をはじめ我が国は、急速な高齢化と少子化が同時進行し、かつて経験したことのない人口減少社会を迎えています。
こうした社会では、市民一人ひとりが自立し、社会の担い手として役割と責任を果たすことが重要だといわれています。
一方で、移動等の制約の多い高齢者や障がい者等の社会参加には、いまだ多くの障壁(バリア)があり、その環境整備は急務となっています。
秋田市バリアフリー協議会
定期に秋田市バリアフリー協議会を開催し、本市のバリアフリーに関する取組の進捗を確認し、同協議会委員の皆様にご意見を伺っています。
秋田市バリアフリーマスタープラン
秋田市バリアフリーマスタープランは、移動等のバリアフリー促進に関する基本的な方針を示す計画です。特にバリアフリーを進めていく必要がある4地区を移動等円滑化促進地区として設定しています。
バリアフリー教室
バリアフリーへの理解を深め、互いを理解尊重することのできる「心のバリアフリー」を推進するため、毎年小学校10校程度で主に4年生を対象としたバリアフリー教室を関係者と協力して実施しております。
関連情報
秋田県バリアフリー社会の形成に関する条例
不特定多数の人が利用する生活関連施設を新築等しようとする場合は、条例に定める整備基準を遵守しなければなりません。また、生活関連施設のうち特に整備が必要な特定生活関連施設を新築等する場合は、秋田市と協議が必要になります。
障害者等用駐車区画利用制度
障がいのあるかたや要介護者、妊産婦などに利用証を交付して、駐車区画の適正利用を図る「障害者等用駐車区画利用制度」を実施しております。また、施設を管理しているかたは、制度の趣旨をご理解の上、「障害者等用駐車区画」の設置にご協力ください。詳しくは、秋田県障害福祉課にお問い合わせください。
バリアフリートイレの適正利用
バリアフリートイレは、車いすのかたや介助が必要なかたなどが利用するトイレです。一般トイレを利用できるかたは、バリアフリートイレを利用することを控え、利用マナー向上にご協力ください。