固定資産税 よくある質問
地価の下落によって土地の評価額が下がっているのに、税額が上がるのはおかしいのではないでしょうか?
税負担の調整措置がとられているためです。
地域や土地によって評価額に対する税負担に格差がある(例えば同じ評価額の土地であっても実際の税額が異なる)のは、税負担の公平の観点から問題があることから、平成9年度以降、負担水準(評価額に対する課税標準額の割合)の均衡化を重視することを基本的な考え方とした調整措置が講じられています。
具体的には、負担水準が高い土地は税負担を引き下げたり、据え置いたりする一方、負担水準が低い土地はなだらかに税負担を引き上げていく仕組みとなっています。
したがって、地価の動向に関わりなくすべての土地の税額が上がっているわけではなく、税額が上がっているのは、地価が上昇している場合を除けば、負担水準が低い土地に限られています。
このように、現在は税負担の公平を図るため、そのばらつきを是正している過程にあることから、税負担の動きと地価の動向とが一致しない場合、地価が下落していても税額が上がるという場合も生じているわけです。
お問い合わせ先
資産税課土地担当
- 電話:018-888-5477
- ファクス:018-888-5478
よりよいウェブサイトにするために、ページのご感想をお聞かせください。
このページに関するお問い合わせ
秋田市企画財政部 資産税課
〒010-8560 秋田市山王一丁目1番1号 本庁舎2階
電話:018-888-5477 ファクス:018-888-5478
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。