任期を終了した隊員
秋田市では、これまで7名の隊員が地域おこし協力隊として活躍、その後、次のステップに向かって羽ばたき、それぞれ、隊員活動を通して培った人脈や経験を生かして活動しています。
毛利 菜摘(もうり なつみ) 隊員(令和3年4月〜令和6年11月)
ママ隊員として、地域の方と一緒に子育て世帯を対象としたイベントの開催、活動休止していた秋田おやこ劇場の再始動等に取り組みました。
出身:神奈川県横浜市
経歴:結婚式場勤務、語学レッスン会社の営業等を経験
目標等:夢は子育てしやすくなるような交流の場作り
活動の抱負:祖父母がくらし、幼少期から何度も訪れていた思い出の場所、「秋田市」で活動できることを嬉しく思います。子育て世帯をメインターゲットに秋田市の魅力を知っていただき、移住・定住したいと思えるような情報発信、取組をしていきます。さまざまなことを吸収して活動の場を広げていきますので、よろしくお願いいたします。
活動実績:子育て世帯向けの交流会や定住支援、SNSでの魅力発信を行うなかで、子育て中の母親たちが子どもと一緒に楽しめる機会が少ないことから、親子向けイベント「秋田マママルシェ」を立ち上げ定期的に開催しました。また、赤ちゃんから大人までを対象に、舞台鑑賞や体験活動を行っている団体「秋田おやこ劇場」が、しばらく活動を休止していましたが、令和5年6月、同代表に就任、再始動を実現しました。この取り組みが評価され、令和6年度秋田県子ども・子育て支援知事表彰を受賞しました。
退任後の活動:任期中の3年間で培った人脈とイベント運営力、移住・定住コーディネーターとしての経験を活かし、「ママの人材派遣」「移住支援」「子育て中の女性向けイベントの企画運営」を3本柱にした一般社団法人を立ち上げる予定です。
- 毛利菜摘隊員の活動報告書 (PDF 83.6MB)
- 毛利菜摘隊員の主な活動(子育て世帯定住支援やSNSでの魅力発信)
- mouri_natsumi_akitalife(インスタグラム)(外部リンク)
- あきたマママルシェ(インスタグラム)(外部リンク)
- 秋田おやこ劇場(インスタグラム)(外部リンク)
名谷 宗泰(なだに むねやす) 隊員(令和3年4月〜令和6年3月)
写真・動画を通じた本市魅力発信、オンライン事業の機材担当として活躍されました。
出身地:島根県安来市
経歴:前職では製品PR動画の撮影・編集・発信などを経験
目標等:YouTubeから秋田市の魅力を発信!まちの魅力を再発掘し、動画などのオンラインコンテンツを発信、まちづくりにも関わりたい
活動の抱負:前職で東京、沖縄、シンガポールを行き来しながら仕事をする中で、行ったことのない場所には新たな体験や発見があることを知り、地方移住に興味を持ちました。昨年コロナの影響もあり移住を考えたときに、生活の利便性がありながら近くに自然がある秋田市のちょうど良さに魅力を感じました。移住するなら、秋田市に貢献できる活動がしたいと思い、協力隊に応募しました。移住者支援を行うことはもちろん、動画の撮影・編集経験を生かして、YouTubeやSNSを使ったまちの魅力発信も積極的に行います。また、秋田市の魅力的なまちづくりにも関わっていきたいと思っていますので、よろしく願いいたします。
活動実績:ご自身が得意とされる映像の撮影や編集技術を活かし、本市の魅力を広く発信。本市の魅力であり財産である「ヒト」に集点を当てた取材を行い、ヒトとそのヒトが生きるまちの空気感をあわせて発信していただいたことは、移住促進の大きな力になりました。
退任後の活動:ふるさとに戻り、起業を視野に幅広く取り組まれる予定です。
- 地域おこし協力隊 活動報告書 (PDF 7.6MB)
- 秋田市の「けしき」 (PDF 6.6MB)
- 秋田市の「ひと」Vol.1 (PDF 7.0MB)
- 秋田市の「ひと」Vol.2 (PDF 6.6MB)
- 秋田市の「ひと」Vol.3 (PDF 5.6MB)
- 秋田市の「ひと」Vol.4 (PDF 5.8MB)
- 名谷宗泰隊員の主な活動(YouTube等による魅力発信)
古屋 亮太(ふるや りょうた) 隊員(令和3年4月〜令和6年3月)
令和4年春から、秋田ノーザンブレッツのゼネラルマネージャーにも就任!
出身地:秋田県大潟村(中学・高校は秋田市)
経歴:商社に15年勤務、国内4カ所、中国、アメリカに駐在経験あり
目標等:世代を超えてスポーツや文化を楽しむ風景を皆様と一緒につくっていきたい
活動の抱負:大潟村で生まれ、中学校から秋田市で過ごしました。小・中学校では野球、高校ではラグビーにと、練習漬けの青春時代を過ごしました。大学卒業後は東京を本社とする商社に入社し、国内は東京、広島、群馬、大阪、海外はアメリカ、中国での駐在を経験し、鉄鋼製品の営業に従事しました。国籍、人種、年齢、バックグラウンドが多岐に渡る方々と仕事する中で、様々な壁にぶつかりましたが、出会った方々の支えや秋田で育まれた粘り腰を武器に、乗り越えてまいりました。これまでの社会人経験と失敗から学んで何度でもチャレンジする姿勢を持って、秋田市に貢献したいです。スポーツの魅力を発信することで秋田市への移住者、定住者が増える取り組みを市民の皆さんと一緒に進めていきたいと思いますので、よろしくお願いします。
活動実績:前職やラグビーで培った首都圏の方々と、市内の起業家等のマッチングなど広い視野で地域課題の解決に取り組んでいただきました。なによりもラグビーワールドカップ2023に合わせ、秋田ラグビー生誕の地である南通りエリアで開催していただいたパブリックビューイングの賑わいは、地域に元気と活力をもたらしてくださいました。
重久 愛(しげひさ いつみ) 隊員(平成31年4月~令和4年7月)
平成31年4月から活動していた、重久愛隊員が、令和4年7月7日をもって協力隊を退任しました。今後も秋田市に定住し、ヨガを活動の柱とした協力隊時代の活動を継続して行っていきます。
プロフィール:鹿児島県与論町出身。警視庁の捜査員として13年間犯罪捜査に携わり、結婚を機に秋田市に移住。出産を経て活動復帰後は、育児をしながら協力隊活動を続けました。
在任中の主な活動:
・「移住相談ツアー」「移住者交流会」等の企画・運営等
・「公式LINE」および「移住専用ポータルサイト『秋田市いいわ』」の開設
・ヨガと本市の魅力的な人・モノ・場所をコラボレーションさせた交流会「せば、YOGA!」の開催。(計5回、のべ239名参加。)
退任後の活動:
・本市に定住し、年内に開設するヨガスタジオを拠点に活動
・秋田県内のヨガ連盟を立ち上げ、全日本ヨガ連盟が認定する「ヨガの聖地化」の実現を目指す活動
・ヨガを通じた秋田の魅力発信や、関係人口・交流人口を創出する活動
・心身の健康を促進するヨガを通じた、秋田の課題解決につながる活動
- 重久愛隊員の活動報告書 (PDF 80.5MB)
- 重久愛隊員の主な活動(ヨガで秋田市くらしの魅力発信)
- 令和3年度地域おこし協力隊インタビュー 秋田市地域おこし協力隊 重久 愛さん(“秋田暮らし”はじめの一歩)(外部リンク)
- 誰とでもつながれる どこへだって行ける。ヨガと人がそう気づかせてくれた(TURNS)(外部リンク)
- yoga_okoshi.akita(インスタグラム)(外部リンク)
- Guide-shiori-(外部リンク)
武藤 沙智子(むとう さちこ) 隊員(令和元年10月~令和3年9月)
令和元年10月から活動していた、武藤沙智子隊員が、令和3年9月末をもって協力隊を退任しました。秋田に在住し、会社員として次のステップに進まれました。武藤隊員の今後の活動も応援よろしくお願いします。
プロフィール:秋田市出身、大学進学後秋田市を離れ、旅行会社に勤務。47都道府県すべて訪れたことがある。
活動実績:旅行会社勤務の経験・ノウハウを生かした移住体験メニューの企画・運営や本市の魅力発信、テレワークの推進を見据えた活動などにより、移住の促進を図った。
- 他都市に先駆けたオンラインによる移住相談の開催
・移住WEB相談会(7回)
・オンライン移住相談ツアー(3回)
・オンライントーク(3回)
・八重洲センターのオンライン移住相談(企画・運営サポート等)など - 移住希望者および移住者の定住支援に向けたきめ細かいサポート
- 移住専用ポータルサイト「秋田市いいわ」の開設
- 秋田市暮らしの魅力をSNSで発信(Facebook、X(旧Twitter))
- 援農ボランティア、発酵文化のイベント参加等、食や農に関する活動
伊藤 智博(いとう ともひろ) 隊員(平成29年4月~令和2年3月)
出身地:秋田県秋田市
経歴:秋田商業高校卒業のち、国家公務員(防衛省)
抱負:アウトドアイベントの各種企画・立案をとおし、ひととひとを結ぶことにより地域の活性化を目指します!また、SNSのフォロワーが約2,000人おり、こうした人脈を活用し、広く秋田市の情報発信を行います!
活動実績:出会いの場の創出として「縁結BBQ」を20回開催し、23組のカップルが成立し、うち2組が結婚。秋田の食材を使ったBBQで移住者交流会を9回開催するなどし、BBQの楽しさと秋田の食材の魅力を発信した。
石井 宏典(いしい ひろのり) 隊員(平成29年4月~令和2年3月)
出身地:北海道函館市
経歴:国際教養大学卒業のち、三井住友銀行勤務を経て、特定非営利活動法人エティック(ETIC)
抱負:秋田で起業を目指す若者の支援を通じて活性化を図るとともに、秋田市を世界から注目されるスタートアップ都市(起業を支援する都市)にすることを目指します!
活動実績:起業家が挑戦の裏に持つ、思い・覚悟・葛藤を語る起業家対談イベント(AETa)を25回開催し、10代・20代の若い世代に対して起業を考える機運の醸成を図ったほか、起業を目指す若い世代の支援を行った。
PDFファイルをご覧いただくには、「Adobe(R) Reader(R)」が必要です。お持ちでない方はアドビシステムズ社のサイト(新しいウィンドウ)からダウンロード(無料)してください。
よりよいウェブサイトにするために、ページのご感想をお聞かせください。
このページに関するお問い合わせ
秋田市企画財政部 人口減少・移住定住対策課
〒010-8560 秋田市山王一丁目1番1号 本庁舎4階
電話:018-888-5487 ファクス:018-888-5488
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。