千秋公園の樹木ソメイヨシノ
サクラ属バラ科
学名:Prunus×yedoensis
日本原産種のエドヒガンとオオシマザクラを交雑した品種で、江戸時代末期に東京の染井村(豊島区)の植木職人によって作出されました。
ソメイヨシノは全個体がクローンの為、同一の特性を持ち、一斉に花が咲き、一斉に花が散ります。また、病害の耐性が低く、特定の病気や環境の変化に弱いです。
明治以前の観桜はヤマザクラが主役でしたが、葉より先に花が咲き、枝いっぱいに開花することから観賞用として日本全国に伝わり、第二次大戦以に降盛んに植樹されました。
千秋公園トピック
千秋公園のソメイヨシノは、明治25年に、後に秋田市長になった羽生氏熟(はにゅううじなり)をリーダーとする「有終会」により寄附植樹したのがはじまりとされており、園内の古い樹木はもしかしてそのうちの1本かもしれません。
園内ソメイヨシノの過去の開花画像
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平成20年4月14日 (Jpeg 138.0KB)
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平成21年4月24日 (Jpeg 290.6KB)
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平成22年4月28日 (Jpeg 210.3KB)
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平成23年5月2日 (Jpeg 184.3KB)
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平成24年4月27日 (Jpeg 204.6KB)
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平成25年4月30日 (Jpeg 154.3KB)
- 分布
- 全国に分布
- 特徴
- 花は葉に先だって咲く
- 葉
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- 形:不分裂葉
- つき方:互生
- 縁の形:鋸葉
- 落葉
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