千秋公園久保田城表門
久保田城表門(一の門)
久保田城表門は、二の丸売店脇の長坂を上がりきった本丸に位置し、久保田城本丸の正門でした。本丸の玄関口として警備上からも重要な地点とされており、南側には門の警備を担当する「御番頭局」、門の下手には侵入者を警戒する「御物頭御番所」を置いて厳重な守りを固めていました。この門は、絵図などの文献資料や発掘調査の成果をもとに、平成11年から2カ年計画で再建したもので、構造は木造2階建て瓦葺きの櫓門で、20万5千8百石の正門にふさわしい壮大なものとなっています。
様式
- 2層櫓門
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- 1階:四方吹き降ろし屋根
- 2階:真壁造り入母屋屋根桟瓦葺き
規模
- 1階
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- 桁行き(横)方向:5.0間(9.10メートル)
- 梁行き(奥行き)方向:2.6間(4.80メートル)
- 2階
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- 桁行き(横)方向:6.0間(10.92メートル)
- 梁行き(奥行き)方向:3.0間(5.46メートル)
- 高さ
- 41尺1寸(12.46メートル)
材料
- 1階部分
- 主にケヤキ材(鑑柱、冠木は材齢約250年)
- 1階部分外側
- 主にヒバ材
ライトアップ
日没から日の出まで
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