千秋公園 碑 船木靱負紀功之碑
船木靱負紀功之碑(大正11年7月建立)
靱負は「ゆぎえ」と読む。
船木家は、佐竹氏の前に秋田を治めた安東氏に仕え、土崎湊代官を務めた家柄。慶長7年(1602年)安東氏が常陸穴戸に移った際、靱負は従わなかった。代わって入部した佐竹氏は、現在の千秋公園に築城するとき、靱負を特に普請方支配を命じ、さらに久保田肝煎職とした。これにより、靱負は川尻一帯を開発したほか、八橋~寺内を経て土崎港に至る新道を開いた。
その子・喜兵衛も寛永8年(1631年)通町川下より川口まで旭川の堀り替えを担当した工事支配として知られる。
碑、台座とも安山岩。像高:2.3メートル・台座高:1.7メートル
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