生産者のみなさまへ
安心安全な食肉の生産のために、以下の事にご注意ください。
きれいな家畜の搬入に努めましょう。
生体の搬入時、体表に糞便や泥が付着して固まったヨロイをまとった牛、豚が時々みられます。
ヨロイや外皮には多くの細菌が存在し、解体時に汚染の原因となります。
生体は搬入前に洗浄し、きれいな状態で出荷してください。


搬入家畜の情報をお知らせください。
次の情報がある場合はと畜場の受付にお伝えください。
- 家畜の病歴
- 不良飼料の誤食(農薬、殺鼠剤、カビの混入など)
- 注射針の残留
- 動物用医薬品および飼料添加物(抗菌性飼料添加物)の使用状況
次の期間に投与した内容をお知らせください。また、投与歴などが確認可能な書面を添付してください。
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牛
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直近3か月の使用状況
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牛以外の家畜
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直近2か月の使用状況
動物用医薬品 | 薬剤名(商品名も可) | 使用期間 |
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抗菌性飼料添加物 | 物質名 | 使用期間 |
注:個体を識別してお伝え下さい
動物用医薬品休薬期間および使用禁止期間を守りましょう。
動物用医薬品には、個々にその薬品が体内から排出されるまでの休薬期間および使用禁止期間が定められているものがあります。
食肉への薬品残留を防ぐため、動物用医薬品は獣医師の指示に従って使用し、休薬期間および使用禁止期間が定められている場合は必ず守りましょう。
1月1日に投与した場合、1月2日から1月4日までが休薬期間となり、1月5日から出荷できます。
抗菌性飼料添加物を含む家畜用飼料は使用方法を守りましょう。
抗菌性飼料添加物とは、飼料の栄養成分の利用を促進する目的で指定された抗生物質および合成抗菌剤をいいます。
抗菌性飼料添加物を含む飼料は、給与できる対象家畜、給与期間などが定められています。
使用方法を守り、表示をよく確認してから使用してください。
「食用のためとさつする前7日間は家畜に使用してはならない」と定められています。ご注意ください。
注:家畜:牛(生後おおむね6月を超えた肥育牛を除く)、豚
と畜検査情報還元事業について
当所では、と畜検査の結果を生産者および生産に携わる獣医師(管理獣医師など)の方々に情報提供しています。
農場での病気の発生状況を把握し、病気の予防や畜舎の衛生管理、衛生的な食肉の生産に活用していただくことを目的としています。
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と畜検査情報還元事業の申込み方法について(リーフレット) (PDF 64.6KB)
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と畜検査情報提供申込書(様式第1号) (Word 58.0KB)
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と畜検査情報提供申込書(様式第1号) (PDF 54.8KB)
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と畜検査情報提供申込書(様式第2号) (Word 62.0KB)
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と畜検査情報提供申込書(様式第2号) (PDF 60.9KB)
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と畜検査情報提供申込書(様式第3号) (Word 61.0KB)
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と畜検査情報提供申込書(様式第3号) (PDF 52.5KB)
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このページに関するお問い合わせ
秋田市福祉保健部 食肉衛生検査所
〒019-2631 秋田市河辺神内字堂坂2番地6
電話:018-882-2395 ファクス:018-882-2126
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