市民協働ミーティング - “わ”が広がる!~市民活動はデジタルでもっと面白く~
市民協働ミーティングとは
地域で活動するさまざまな団体が集い、新たな活動や課題解決のヒント・アイディアを創出する交流の場です。平成28年度から開催しています。個人や団体の方だけでなく、企業の方にもご参加いただけます。より多様なコラボレーションの形を模索したり、新たな活動創出につながる機会としてご活用ください。
令和4年度の市民協働ミーティングの詳細については、以下のチラシをご覧ください。
開催状況
今年度は、11月27日に「"わ”が広がる!市民活動はデジタルでもっと面白く」をテーマに開催し、市民活動におけるデジタル化などについて理解を深めました。また、参加者同士で、現在の活動の課題点およびデジタル活用について話し合いました。
動画もご覧いただけます
当日の様子を3分程度の動画にまとめています。
ぜひご覧ください。
ゲストスピーカートーク
株式会社コンダクター 斎藤 和貴 さん
市民活動とデジタルはどうつながるのか?について、お話しいただきました。また、自分らしい地域貢献を模索し、開発するに至った「秋田市クエスト」の取り組みについても教えていただきました。まだ製作途中のものでしたが、緻密に再現されている秋田駅周辺やねぶり流し館がスクリーンに映った際には、その再現度の高さに参加者から歓声が上がりました。
一般社団法人ロンド 金子 晃輝 さん
金子さんが自身で行っているにかほ市でのまちづくりについて、お話しいただきました。にかほ市に住んでいる方にスポットを当てているウェブメディアや、伝統芸能である番楽を電子幕と融合させた動画コンテンツの事例を通じて魅力発信の方法についても教えていただきました。「地域の魅力をどう引き出しているのか」という参加者の質問に対しては、「とにかく現場に足を運び、地元の人と触れ合うこと」と回答されていました。
株式会社ピリカ 土屋 明子 さん
科学技術の力であらゆる環境問題の解決を目指している株式会社ピリカの取り組みについて、お話しいただきました。拾ったごみを投稿するとほかのユーザーから「ありがとう」がもらえるごみ拾いアプリの開発や、落ちているごみをデータ化し清掃ルートを最適化するごみ分布調査についても教えていただきました。デジタル発信で重要なことについては、「何を伝えるか」ではなく「誰に伝えるか」であるともお話しされていました。
グループワーク
参加者が5グループに分かれ、参加者同士で自身の活動の課題やデジタル活用について話し合いました。また各グループ1名ずつ、本イベントの感想を発表していただきました。
発表内容
- 活動の集客に悩みを持っているのであればSNS活用が効果的であると感じた。
- デジタル化しても人とのつながりが大切。きっかけはデジタルでもアナログを大切にしていきたい。
グラフィックレコード
ゲストスピーカートークの内容とグループワークの発表内容について、その場で、佐藤まどかさんにグラフィックレコードでまとめていただきました。
注:グラフィックレコードとは
会議の内容などをリアルタイムで整理し、手書きのイラストや図(グラフィック)を用いて分かりやすくまとめ、記録(レコーディング)として残していくものです。
開催概要
開催日時
令和4年11月27日(日曜日) 午前9時30分から午後0時30分まで
注:受付は午前9時からです。
会場
あきた文化産業施設 松下 2階 大広間(秋田市千秋公園1番3号)
内容
今回の市民協働ミーティングのテーマは、「”わ“が広がる!ー市民活動はデジタルでもっと面白くー」です。
市民活動のデジタル化などに取り組んでいる3名をゲストに迎え、それぞれの活動内容を紹介します。またグループワークを通じて、参加者同士がデジタル技術をどう活用できるかも話し合います。
第1部:ゲストスピーカートーク 「市民活動はデジタル化でどうかわれるのか?」
3名をゲストスピーカーに迎え、市民活動のデジタル化などの取組についてお話いただきます。
ゲストスピーカーの紹介
「秋田市を舞台にRPGを作っちゃいます!」 株式会社コンダクター 斎藤和貴さん
「市民活動とデジタルはどうつながるのか」を自身が活動している「秋田市クエスト」の事例も踏まえながら説明していただきます。
「○○のデジタル化で唯一無二の情報発信!」 一般社団法人ロンド 金子晃輝さん
にかほ市の地域資源をウェブメディアなどで発信している事例を紹介していただきます。
「ゴミ拾いをアプリで応援!」 株式会社ピリカ 土屋明子さん (オンライン)
ゴミ拾いアプリ「ピリカ」の開発に関わる事例を紹介していただきます。
第2部:ワークショップ 「デジタル活用について話し合おう!」
各グループで「できたらいいな」「こんなことしてみたい」を共有し、デジタル活用について意見交換します。
- 自己紹介&活動紹介
- 活動の課題などを共有しよう
- デジタルの活用を考えよう
市民協働ミーティングの参加者 募集中!(終了しました)
対象
地域貢献に取り組んでいるか、そうした活動に関心があり、他団体などとのつながりも得たいと考えている団体、個人および企業
定員
20名
注:応募多数の場合は抽選になります。
参加費
無料
申込期限
令和4年11月21日(月曜日)までお申し込みください。
注:抽選結果は令和4年11月24日(木曜日)までに通知いたします。
申込方法
氏名(ふりがな)、年齢、連絡先(電話番号・メールアドレス)、所属名(団体・企業名など)、活動内容について、メールまたはファクスでお申し込みください。
- メールの場合は、件名を「令和4年度市民協働ミーティング」としてください。
- 案内チラシの裏面が申込用紙になっています。
申込先 合同会社ジェグルズ(運営委託先)
メール:jigeko@me.com
ファクス:018‐836-6602
関連情報
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このページに関するお問い合わせ
秋田市市民生活部 中央市民サービスセンター 協働・分権担当
〒010-8560 秋田市山王一丁目1番1号 本庁舎2階
電話:018-888-5642 ファクス:018-888-5641
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