津波発生時の避難場所について
- 投稿日
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2024年1月19日
- 投稿要旨
- 私は現在秋⽥市外に暮らしていますが、実家は⼟崎にあります。地震が多発している中、いざという時の家族の避難⽅法について⼼配になり、ハザードマップなどを拝⾒しました。ハザードマップ上はギリギリ津波が到達しない地域になっていましたが、HPにも記載があったとおり、想定以上の津波が来る可能性もあり得なくはないと思います。⾼い所へ避難と記載がありましたが、⾃衛隊付近は3階以上の⾼台はありません。近くに⼩学校がありますが、津波発⽣時は海側に逃げる事になり危険です。出来るだけ⾼い所への避難とあるのに、その⾼い所がないのです。もし祖⺟が家に1⼈で居たらと思うと、不安で堪りません。津波などの緊急時どこへ避難したらいいか祖⺟へ伝えたくても、津波の際は最寄りの⾼台がないのでどこへ逃げたらいいか分かりません。
今後の安全対策として、津波の発⽣する可能性がある地域の周辺に⾼台を作ることはできないのでしょうか?(⾼台のない平坦な⼟地)今、避難場所に指定されている場所は、家に津波が来たら流されてしまうと思うので、避難する意味がないです。⾃衛隊付近に⾼台があれば、祖⺟にそこまで逃げるんだよと伝えられやすいのになと思います。
ご⽼⼈が多い秋⽥で、みんな悩むことなく避難出来る安全な場所を是非作って頂けたらと思います。1つの意⾒として送らせて頂きます。 - 回答要旨
- 秋田市の津波ハザードマップは、秋田県地震被害想定調査に基づく津波の浸水想定を基に作成しており、この調査結果は秋田県のホームページで公開されております。
この調査は東日本大震災がこれまで想定できなかった連動型の巨大地震だったことを踏まえ、「想定外をつくらない」という基本的な考えのもと、秋田県が独自に連動地震を設定したものであり、この津波の浸水想定は、想定し得る最大規模のものとなっております。現状では、浸水想定区域外に高台などの避難場所を早急に整備することは困難ですので、津波からの避難において、周囲に高いところがない場合、できるだけ海から離れ浸水想定区域の外に出ることが基本となります。したがって、まずは津波の心配がない地域などに移動し、津波の脅威が去った後に避難所等に向かうことが安全な避難となります。
日頃から、津波発生時等の避難行動についてご家族等で話し合っていただきながら、平時からの災害への備えをお願いいたします。 - 回答課
- 防災安全対策課(電話:018-888-5434)
内容は回答時点でのものであるため、現在と異なる場合があります。
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