古川排水機場整備工事
事業内容
豪雨による雄物川の水位上昇に伴い古川排水樋門が閉じた際に、古川の水をポンプで強制的に排水するための排水機場を整備するものです。
工事概要
- 設置箇所 古川左岸側
- 排水能力 10㎥/s(水中ポンプ1㎥/s×10台)
- 給電設備 発動発電機×5台
- 排水形式 堤防乗越形式 φ600鋼管×10本
- 操作棟 鉄骨平屋建
施工業者は「土木」と「機電設備」に分かれています。
施工業者 | 伊藤工業・英明・加藤建設特定建設工事共同企業体 |
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工期 | 令和5年9月29日から令和8年3月19日 |
施工業者 | 荏原・能登谷・秋田電機建設工事共同企業体 |
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工期 | 令和5年9月29日から令和8年3月19日 |
工事の進捗状況
古川排水機場整備工事の進捗状況をお知らせします。
導水路の底版・側壁
引き続き導水路の整備を行っています。床掘が終了しました。導水路の底版・側壁を(1)鉄筋組(2)型枠の組み立て(3)コンクリートの打設、という順番で整備していきます。
床掘(導水路)
吸水槽の頂版の打設・脱型が終了しました。続いて、河川水をポンプへと引き込む導水路を整備するため、床掘りを行っています。
鉄筋組(吸水槽頂版)
吸水槽の底版および側壁部分のコンクリート打設が終了し、頂版部分の「鉄筋組」を行っています。
鉄筋組(吸水槽底版・側壁)
吸水槽の底版および側壁部分の「鉄筋組」を行っています。
床堀り状況
仮設矢板の打ち込みが完了し、吸水槽部分の「床掘り」を行っています。
仮設矢板打ち込み状況
排水機場や導水路などを支えるコンクリート杭の施工が4月中旬に完了しました。現在、吸水槽を施工するにあたり、仮設の矢板を打ち込んでいます。矢板の打ち込み完了後、「床掘り」「鉄筋組み」「コンクリートの打設」という順序で施工予定です。
杭基礎施工状況
導水路入口部の土留矢板の施工が終わり、令和6年2月9日からコンクリート杭(直径1m、長さ35m)を計93本打ち込む杭基礎工事を行っています。令和6年3月1日現在、31本の施工が完了しており、合計93本打ち終わるのは令和6年4月下旬を予定しております。
土留矢板施工状況
杭基礎工事のため、導水路入口部の護岸を取り壊し、土留矢板の施工中です。
表土剥ぎ取り状況
草木を伐採し、表面の軟弱な土の剥ぎ取りを行いました。これから、杭基礎施工の準備を行う予定です。
着手前
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秋田市建設部 道路建設課
〒010-8560 秋田市山王一丁目1番1号 本庁舎4階
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