簡易蘇生訓練キットを使用した講習会の開催について

簡易蘇生訓練キットを使用した講習会の開催について

簡易蘇生訓練キットとは

簡易蘇生訓練キットとは、救命処置（胸骨圧迫とAEDの使用）が行えるトレーニングツールです。

簡易蘇生訓練キットを使用した講習会の開催について

目の前で急に人が倒れたとき、大切なのは早期通報と心肺蘇生法です。

消防署では、簡易蘇生訓練キットを使用した救命入門コースを実施しています。救命入門コースでは小学校、中学校、高等学校の授業で生徒全員が胸骨圧迫を体験できます。また、45分と90分の2コースありますので普通救命講習を受講する時間のないお忙しい方にも対応しています。

コース終了後には修了証を発行いたします。

DVDを使用した学習と簡易蘇生訓練キットでの実技を通して、命を救うための行動について学びましょう。

学習後の感想

• 今回の授業で胸骨圧迫について少しわかった。もっと知りたいと思った。（小学校6年生）
• 胸骨圧迫は体力が必要だとわかった。大声で人を呼んだり、できることをこれからはやっていきたい。（小学校6年生）
• 心肺蘇生法という言葉は知っていたけど、詳しいやり方もわからないし興味がなかったけど、授業で詳しく知ることができてよかった。（中学校1年生）
• 「AEDはできそうだがあまりやる気はない」から「AEDは必要な時であれば絶対にやる」という意識に変わった。（中学校2年生）
• 私たちと同じ年代の子どもも急に倒れてしまうことを知った。「もしも」のときは自分から勇気をもって行動したい。（中学校3年生）

 

開催状況について

小中高等学校等の受講対象は、新型コロナウイルス感染症の影響により教職員等に限定としておりましたが、令和4年6月10日(金曜日）秋田県感染警戒レベルの引き下げに伴い制限を解除します。

• 消防・防災施設