秋田市で発生した火災の状況
令和4年1月1日から12月31日まで
秋田市では令和4年中に59件の火災が発生しました。
火災件数は減少傾向にありますが、その原因の多くはこんろや灯火など日常生活に欠かせないものによります。
また、火災による受傷の多くは住宅で発生しており、身近な火の用心につとめていただくことが大切ですので、主に住宅に係る火災予防対策についてまとめました。
火災の内訳
合計59件(建物火災28件、林野火災3件、車両火災7件、その他の火災21件)
住宅火災の主な出火原因と火災予防対策
こんろ
台所で多い火災原因はこんろで、多くは高温になると発火する天ぷら油によるものです
こんろのそばを離れるときは必ず火を消す
こんろの周りに燃えやすいものを置かない
天ぷら油の加熱に十分注意する
IHクッキングヒーターで天ぷらを揚げる場合は専用の鍋を使用する
灯火
仏間で多い火災原因はろうそくの火などの灯火で、多くはその炎が可燃物に接触することによるものです。
ろうそくを設置するときは正規のろうそく立てを使用する
ろうそくを仏壇に設置する場合、炎の高さを考慮するほか周りに供えているものとの距離に注意する
風のあたる場所で使用しない
火をつけたまま部屋を出ない、外出しない、寝ない
たばこ
多くはたばこの火種が完全に消えていないことによるものです。
灰皿にはいつも水を入れておく
吸殻は水につけるなどして完全に消す
灰皿に火のついたたばこを置いたままにしない
寝たばこは絶対にしない
よりよいウェブサイトにするために、ページのご感想をお聞かせください。
このページに関するお問い合わせ
秋田市消防本部 予防課
〒010-8560 秋田市山王一丁目1番1号 消防庁舎
電話:018-823-4247
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。