水害時の衛生管理について
令和5年9月19日の大雨被害に伴う浸水家屋の消毒について
令和5年9月19日に発生した豪雨の影響により、床上浸水した家屋の内、ご家族での消毒が困難で消毒を希望する世帯を対象に業者による消毒作業を行います。
受付方法
以下、申込書に必要事項を記載の上、秋田市保健所健康管理課または秋田市保健所衛生検査課までご提出ください。
注:秋田市保健所以外の窓口では受付できません。
注意点
・消毒作業の前に十分な清掃と乾燥をお願いします。清掃と乾燥が不十分だと、消毒の効果を十分に得ることができません。
その他
・消毒液を希望する方へ、秋田市保健所健康管理課と各市民サービスセンターで配布を行います。
(平日(土日祝日を除く)8時30分から17時15分まで)
・町内会の共用施設等において、衛生上の不安がある場合は、消毒用の噴霧器の貸し出しを行います。
噴霧器の貸し出し方法
貸出対象 町内会
受付場所 各市民サービスセンター(中央・北部・西部・南部(別館除く)・東部・河辺・雄和)
受付時間 平日(土日祝日を除く)8時30分から17時15分まで
貸出期間 半日または1日単位
噴霧器使用時の注意点
・噴霧器を使用する前に、貸出時にお渡しする「噴霧器の使い方」を確認してください。
・作業する場合は、長袖長ズボンの着用、マスクやメガネ等の着用(口や目の保護のため)をお願いします。
・消毒の効果を得るために、泥等をできるだけ水で洗い流したあと、乾かしてから行うようにしてください。
◎噴霧器の詳細については、秋田市保健所衛生検査課(018-883-1181)にお問い合わせください。
関連リンク
令和5年7月15日の大雨被害に伴う浸水家屋の消毒について
令和5年7月14日から発生した豪雨の影響により、床上浸水した家屋の内、ご家族での消毒が困難で消毒を希望する世帯を対象に業者による消毒作業を行います。
申込期間
受付方法
以下、申込書に必要事項を記載の上、秋田市保健所健康管理課または秋田市保健所衛生検査課までご提出ください。
注:秋田市保健所以外の窓口では受付できません。
注意点
・消毒作業の前に十分な清掃と乾燥をお願いします。清掃と乾燥が不十分だと、消毒の効果を十分に得ることができません。
その他
・消毒液を希望する方へ、秋田市保健所健康管理課と各市民サービスセンターで配布を行います。
(平日(土日祝日を除く)8時30分から17時15分まで)
・町内会の共用施設等において、衛生上の不安がある場合は、消毒用の噴霧器の貸し出しを行います。
噴霧器の貸し出し方法
貸出対象 町内会
受付場所 各市民サービスセンター(中央・北部・西部・南部(別館除く)・東部・河辺・雄和)
受付時間 平日(土日祝日を除く)8時30分から17時15分まで
貸出期間 半日または1日単位
噴霧器使用時の注意点
・噴霧器を使用する前に、貸出時にお渡しする「噴霧器の使い方」を確認してください。
・作業する場合は、長袖長ズボンの着用、マスクやメガネ等の着用(口や目の保護のため)をお願いします。
・消毒の効果を得るために、泥等をできるだけ水で洗い流したあと、乾かしてから行うようにしてください。
◎噴霧器の詳細については、秋田市保健所衛生検査課(018-883-1181)にお問い合わせください。
関連リンク
水害時の衛生管理
水害により、家屋などが雨水などの汚水に浸水すると、その後、雑菌が繁殖しやすい環境になり、食中毒や感染症が発生するおそれがあります。
衛生対策の基本はきれいな洗浄と丁寧なふき掃除です。各家庭で下記の注意と点検を行ってください。
家庭での消毒方法については、以下の資料も参考にしてください。
注:汚染の程度がひどい場合や長時間浸水していた場合は、できるだけ次亜塩素酸ナトリウム(塩素系漂白剤)を使用し、色あせや腐食等により次亜塩素酸ナトリウムが使用できない場合は、アルコールまたは塩化ベンザルコニウム(オスバン液)を使用してください。
箇所別対処法
床上、床下浸水
床上、床下浸水の際は、泥水などで汚染された床、壁、家具など水洗いが可能な物はブラシやモップなどを利用し、十分に水道水で水洗いします。また風通しを良くし、日光で十分に乾燥させてください。
冬場や水洗いができない場合は、土砂やゴミなどを取り除いた後に、雑巾などで拭き取り、自然乾燥させてください。
床下の水がひかない場合
床下の水がひかない場合は、できるだけ水をかき出したうえで、通風を良くし自然乾燥させましょう。クレゾール石けんの散布は独特のにおいが強いので、居住部分にはお勧めしません。
家の周りなど
家の周りなどは、ゴミや汚泥などを取り除き、水で流し乾燥させましょう。下水や汚れた川の水などがあふれた場合、大腸菌などによる汚染が心配される場合がありますが、清掃、洗浄・乾燥でほとんどを除去できますし、土の部分では土壌に吸収されますので、直ちに健康被害が及ぶものではありません。
道路や側溝
道路や側溝も洗浄と泥あげなどで対応しましょう。消毒薬を散布すると、分解されないまま水路や河川に流れる可能性がありますので、極力使用を控え、農業用水付近では絶対に止めましょう。
地形、家の造りや日当たりなどにより汚水が乾燥しない場所は、ハエやボウフラの発生防止のため、消毒した方がよい場合もあります。消毒する際は、市販の消毒薬を適正な方法で使用しましょう。消毒する場所を限定し、表面が濡れる(浸る)くらい散布するのが効果的です。(保健所による消毒行為は実施しておりません。)
他県での消毒例
逆性石けん(オスバン液)を0.1%濃度(10%製品の場合、本剤10ミリリットルに水を加え1リットルにする)に希釈し、じょうろなどで散布。
食器、器具類
食器、器具類、まな板、ふきん、包丁など熱に強い物は煮沸消毒や熱湯消毒も効果的です。熱に弱い物などは次亜塩素酸ナトリウム液(注1)に浸した後、よく水洗いをしてから使用しましょう。
(注1)次亜塩素酸ナトリウム:一般には塩素系漂白剤として市販されており、商品名ハイター・ブリーチなどで売られています。ほ乳瓶消毒用のミルトンもあります。水道水1リットルあたり、次亜塩素酸ナトリウム20ミリリットルを入れ、消毒溶液を作り、きれいにふき掃除した後に、その消毒液で上拭きします。
次亜塩素酸ナトリウム使用時の注意点
- 拭くときは一方向に拭きます。
- 色物は脱色する恐れがあります。
- 手が荒れやすいのでゴム手袋をつけて使用してください。
便所など
トイレ用洗剤できれいに洗浄し丁寧に拭いてください。
注意:便槽に雨水などが大量に入った際は、環境都市推進課(電話018-888-5709)へご連絡ください。
寝具・衣類など
十分に水洗いか洗濯した後、日光消毒してください。
井戸、受水槽
汚水などで汚染された井戸、受水槽については、安全および衛生の確認を実施した後、ご使用ください。
その他の注意
- 生水は、飲用しないでください。
- 調理や食事前および用便後には、必ず石けんで十分に手洗いしてください。
- 共用の手ふきタオルは避けましょう。ペーパータオルが望ましいです。
- 水に浸かった食品あるいは、停電などにより長時間保存温度が保てなかった要冷蔵・冷凍食品は、できるだけ捨てましょう。
- 水道水に異常を感じた場合は、上下水道局(電話018-823-8431)に連絡してください。
- 腹痛、下痢、発熱など、からだに異常を感じたら、早めに受診してください。
- 消毒薬を用いる場合は、使用上の注意を厳守し、種類の異なるものを混ぜたり、容器を入れ替えたり、ラベルをはがすのは絶対にやめましょう。
- 消毒薬を薄めて使う際は、作り置きはせず使用直前に希釈し使用しましょう。また、消毒液を保管する場合は日の当たらない涼しいところで、子どもの手の届かないところに保管しましょう。
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お問い合わせ
水害時の衛生管理に関するお問い合わせは下記までお願いします。
秋田市保健所健康管理課 感染症・難病担当
電話018-827-5250
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このページに関するお問い合わせ
秋田市保健所 健康管理課
〒010-0976 秋田市八橋南一丁目8-3
電話:018-827-5250(感染症・難病担当)
ファクス:018-883-1158
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。