乳がん検診について
お知らせ
令和6年度の検診は6月から開始します。
なお、集団健診は、事前予約による定員制で実施します。
新型コロナワクチン接種と乳がん検診との間隔について
新型コロナワクチン接種に伴い、接種した側の脇の下などのリンパ節が腫れることがあるため、NPO法人日本乳癌検診学会から「乳がん検診はワクチン接種前に受診するか、2回目の接種後少なくとも6週間から10週間の間隔をおいて受診すること」が推奨されています。日程調整が可能であれば、乳がん検診の予約の調整をお勧めします。
なお、ワクチン接種の情報があれば画像診断(読影)で見分けることができますので、乳がん検診の問診の際にワクチン接種日や接種部位(左右)をお知らせくださるようお願いいたします。
ご存知ですか?「ブレスト・アウェアネス」
「ブレスト・アウェアネス」は、乳房を意識する生活習慣です。
自分の乳房の状態に日頃から関心を持ち、意識して生活することで、乳がんの早期発見・早期診断につながります。
「ブレスト・アウェアネス」を身につけるために、次の4つの項目を実践しましょう。
- 自分の乳房の状態を知る(乳房のセルフチェック)
- 乳房の変化に気を付ける(しこりや乳頭の分泌物など)
- 乳房の変化を感じたら、すぐに医師に相談する
- 40歳になったら定期的(2年に1回)に乳がん検診を受ける
入浴、シャワーや着替えのときなどに、気軽に自分の乳房の状態をチェックしましょう。日ごろから実施することで、自分の乳房に対する関心や意識が高まり、変化があった場合には、すぐに医療機関を受診するなどの適切な行動をとることができるようになります。
早期発見のための留意事項
セルフチェックなどにより自覚症状のある方は、検診ではなく、早めに乳腺の専門医の診察を受けましょう!!
検診を受けても「要精密検査」となる可能性が高く、結果、乳腺の専門医の診察が必要となってしまいます。
検診リーフレット
検診PR動画
検診内容
対象
秋田市に住民票があり、勤務先などで乳がん検診を受ける機会のない以下のかたが対象になります。
- 令和6年度中(令和6年4月から令和7年3月まで)に迎える誕生日当日の年齢が40歳以上(昭和60年3月31日以前に生まれたかた)で、偶数歳になる女性(例:40歳、42歳、44歳…)
ただし、次のかたは除きます。
- 妊娠しているかたまたは妊娠している可能性のあるかた
- 授乳中のかた
- 豊胸術などをしているかた
- VPシャント施行者およびCVポート留置者
- 心臓ペースメーカーを装着しているかた
- 乳がんの治療中のかた
検診項目
- 問診
- 乳房の自覚症状の有無、妊娠・出産・授乳歴などを簡単に聞き取りします。
- マンモグラフィ(X線撮影)
- 乳房をプラスチックの板に挟んでX線撮影します。
検診にあたっての注意事項
- 月経直前の受診は乳腺が張りやすいため、正確な検査ができないことがあります。
- どの受診方法にも定員があり、定員になり次第締め切らせていただきますので、お早めにお申し込みください。詳細は下記の「検診受診方法」をご覧ください。
持参するもの
- 健康保険証
- 受診券(集団健診のみ。予約されたかたに送付します。)
料金
検診の受診方法により料金が異なります。また、年齢(40歳代と50歳以上)により、マンモグラフィの撮影枚数が異なるため、さらに料金が異なります。
- 医師との面談なし(下記の「検診受診方法」の方法1および方法2)
- 40歳代のかた:2,000円
- 50歳以上のかた:1,400円
- 医師との面談あり(下記の「検診受診方法」の方法3)
- 40歳代のかた:2,500円
- 50歳以上のかた:2,000円
割引制度対象者
対象年齢のかたは、上記に関係なく、一律1,000円で受診できます。
対象年齢:令和6年度中(令和6年4月から令和7年3月まで)に迎える誕生日当日の年齢が、40歳から58歳までの偶数歳のかた
無料になるかた
無料になるかた | 受診時に持って行くもの |
---|---|
76歳以上の偶数歳のかた (昭和24年3月31日以前に生まれた偶数歳のかた) |
「健康保険証」 |
秋田市国民健康保険被保険者のかた | 「秋田市国民健康保険被保険者証」 |
世帯全員の市民税が非課税のかた |
最新年度の「市民税・県民税(所得・課税)証明書」
注:コンビニでは発行できません |
生活保護世帯のかた | 「医療のしおり」 |
支援給付を受けているかた | 「本人確認証」 |
検診受診方法
受診方法は2区分3通りあります。
受診方法によって、医師との「面談あり」または「面談なし」に分かれます。(注)
集団健診(公共施設など)で受診
実施期間:6月から翌年3月まで市内の公共施設などの会場で実施します。
方法1
医療機関で受診
実施期間:6月から翌年2月まで、協力を申し出た医療機関で実施します。
方法2
方法3
注:「医師との面談」では、検査結果などの説明を医師から受けられるほか、乳がんやその他気になることについて医師に質問することができます。
ただし、後日、別の医師のチェックにより最終的な検査結果判定を行い、市から郵送で通知します。したがって、医師との面談で説明を受けた結果と異なることもあります。
検診結果
マンモグラフィの読影は、2人の医師により行われます(ダブルチェック)。また、できる限り過去に撮影したものと比較読影を行い、精密検査の要否が判定されます。
検診結果の通知は、約6週間後に、秋田市保健所保健予防課から郵送します。
その他の各種検診
秋田市では、乳がん検診のほか、下記の検診を実施しております。また、乳がん検診の対象になるかたは、子宮頸がん検診の対象にもなりますので合わせてご利用ください。
- 胃がん検診について
- 胸部(肺がん・結核)検診について
- 大腸がん検診について
- 子宮頸がん検診について
- 前立腺がん検診について
- 骨粗しょう症検診について
- おとなの歯科健診(歯周疾患検診)について
- 後期高齢者歯科健診について
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このページに関するお問い合わせ
秋田市秋田市保健所 保健予防課
〒010-0976 秋田市八橋南一丁目8-3
電話:018-883-1176 ファクス:018-883-1173
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。