統計Q&A
問 統計は、本当に必要ですか?何に利用されていますか?
答
政府や地方公共団体の各種行政活動の基礎資料として利用されています。また、民間企業でも統計を利用した分析が行われております。国や地方公共団体は、私たちの暮らしに関する日々の問題を解決するためにさまざまな施策を立てます。
その立案の第1歩として、統計が利用されます。実は、私たちが生活していく上で統計は、とても重要な役割を果たしています。
問 統計の報告は、法律上の義務ですか?
答
国の実施する統計調査は、統計法に基づいて行われます。その中でも基幹統計とされているものは、申告の義務も賦課されております(統計法第13条)。
国民の生活に関わってくるものですので、正確を期しているわけです。ご理解下さい。
問 統計で報告したことが税金の賦課に利用されているのではありませんか?
答
これに関して心配しておられる方はかなり多いかと思われますが、それは、決してありません。
- 得た情報を、統計以外の目的に使用することは、禁じられております(第40条)。
- 申告者の秘密に関することは、保護されております(第41条)。
- また、他に従事している統計職員、統計調査員が秘密を漏らした場合には、罰せられます(第57条)。
このように、統計上の報告者の秘密事項は、法律で固く保護されていると言えます。
問 結果は、公表していますか?どこで見ることができますか?
答
基幹統計調査の結果は、法律上でも速やかに公表されることになっております。原則は、官報、その他刊行物によって行われております。
なお、秋田市分として発行した統計書関係をご覧のホームページで閲覧することができます。
問 統計調査に実際に訪問して来る調査員は、どういった方たちなんですか?
答
- 統計調査に理解のある人
- 統計調査に従事できる人
- 徴税関係の事務に従事していない人
- 選挙に関係のない人
などの選考基準を満たした方です。期間中は、所管省庁の大臣または都道府県知事が任命する非常勤の国家(地方)公務員として調査活動に従事しています。
余談ですが、長年に渡って従事されている方には叙勲された方もいらっしゃいます。
問 調査員をやってみたいのですが、どうしたらいいですか?
答
興味のある方は、
秋田市情報統計課調査統計担当:電話 018-853-8290
までお電話ください。詳しい説明を行っております。
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