検診体験談「検診を受けて良かった話」
市ではがん検診をはじめとする各種検診を実施していますが、みなさんに検診を身近に感じていただくため、がんをはじめとする検診にまつわる「受けて良かった」体験を募集しています。
はじめに
検診を受けて「良かった!」と思った経験はありませんか。そんな経験を教えてください。たくさんのかたに検診を受けてもらえるよういろいろな機会に紹介させていただきます。
提供いただいた個人情報は公表いたしません。
対象
市が実施している検診について、あなた自身や、家族、友人などあなたの周りでの
- 検診を「受けて良かった」体験
- 検診を「受けていたら良かった」体験
- 検診を「初めて受けて良かった」体験
について、検診名と性別、年齢(または年代)を体験とあわせて伺います。市の検診以外の体験も受け付けます。
応募方法
- 方法1
- 保健予防課(電話:018-883-1176)へ電話。(職員が聞き取りします)
- 方法2
-
スマートフォン、携帯電話、パソコンから電子申請を利用する。
注:外部リンク先で「手続き名」のボックスに「検診」と入力して検索すると表示されます。
提供いただいた体験の掲載については、保健予防課で判断させていただきますので、了解の上ご応募ください。
これまでいただいた『検診を「受けて良かった」話』
40歳代女性
今までは検診を受けていなかったが、たまたま市から乳がん検診のハガキが届き、乳がん検診を受診した。特に自覚症状はなかった。
検診のおかけで小さながんが見つかり、早期に発見することができた。
女性は、子育てや仕事で自分の身体を二の次にしがちなので、是非、がん検診を受けて自分の身体を大切にしてほしい。
70歳代男性
昨年、市の検診で異常が見つかり精密検査を受けた結果、「胃がん」と告げられた。さらに食道がんも発症していた。自覚症状は全くなかった。がんは早期のもので、他への転移はなかった。
若い頃は仕事の悩みやストレスを抱え続け、多飲酒や塩分の多い食事など、生活習慣に何一つ気遣いをしてこなかった。幸い、検診は約50年間欠かさずに受けており、そのご褒美として老後の命をいただいたものと思っている。
「私ががんになるはずがない」などと軽く考えずに、早期発見、早期治療するためにも定期検診を欠かさずに受けてほしいと思うのです。
30歳代女性
4年前、秋田市からもらったクーポン券を使い、何の気なしに子宮頚がん検診を受けました。
その結果、再検査が必要とのことで引っかかり、再度検査をしたところ、異形成とのことでした。
その後も3カ月に1回のペースで検査を受け、3回目の検査の結果、円錐切除をすすめられ手術しました。
切り取った部分にがん細胞ができあがっており、0期の上皮内がんとの診断でした。
幸い浸潤はしておらず、切り取った部分の中でがんが留まっていました。
検診を受けずに過ごしていたらと思うとゾッとします。
子宮を残すこともでき、この1月に無事第一子を出産することができました。
60歳代男性
がん検診を受けて、3年間に2回がんが見つかった。
1回目は前立腺がん、2回目は大腸がんだった。
どちらも自覚症状がなく、検診を受けたおかげで初期の状態で発見できた。
初期だったため、どちらも開腹することなく治療を受けることができた。(前立腺がんは放射線治療、大腸がんは内視鏡)
検診の重要性を再認識し、みなさんにもしっかりがん検診を受けてもらいたいと思った。
また、精密検査の通知がきても、受けない人もいるらしいが、せっかく通知がきているのだから、精密検査をしっかり受けてほしいと思う。
50歳代女性
10年くらい前に、市の乳がん検診で要精検になったけど、その時は何でもありませんでした。
その後、市の検診が受けられない奇数歳の年(注)には、病院でエコー(超音波)検査を受けるようにしていました。
そうしたら、50歳の時、市の乳がん検診で早期の乳がんが見つかりました。
手術をして現在も治療中ですが、早期だったので体の負担や経済的な負担も比較的軽く済みました。
自分の周囲に聞いてみると、何年も検診を受けていない人がたくさんいるようです。
特に、乳がんは50歳代の女性が一番かかりやすいがんなので、是非、検診を受けて欲しいです。
注:市の乳がん検診は、40歳以上の偶数歳女性が対象となっています。
50歳代男性
昨年、胃がん検診を受けたら、初めて要精検となった。その時は、冗談だろと思った。
その後、精密検査(胃カメラ)を受けに行くと、胃がんではなかったが、胃潰瘍と逆流性食道炎が見つかった。
これまで症状が特になかったからすごく驚いた。
胃がん検診は、当初、かかりつけ医でエコー(超音波)検査をやっているから、いらないと思っていたが、かかりつけ医に受けたほうがいいと言われたから受けた。
今になると受診して良かったと思っている。
60歳代女性
今年の職場検診で便潜血検査が陽性となり、病院で精密検査を受けました。
直腸がんが見つかり、開腹手術ではなく、腹腔鏡下手術で肛門から8センチのところから直腸を20センチほど摘出しました。
直腸から25センチ以下であれば、人工肛門になっていたとのことです。
ほんとうに検診を受けて良かった。
入院時、隣のベッドの方は要精検であったのを数年放っておいたため、がんが進行し、結果、人工肛門の手術となってショックを受けていました。
毎年の検診を勧めたいし、時には大腸カメラを勧めたいと思います。
60歳代男性
14年前の話だが、職場の健康診断で再検査になったのに、精密検査を受けに行かなかった。
そして、次の年も再検査になったが、行く気にならず、放置しようとしていたところ、会社で勝手に病院を予約してくれていた。
その際に、大腸がんが見つかり、内視鏡で治療した。
しかし、その後にリンパ節への転移の可能性があることが発覚し、開腹手術となってしまった。
最初に再検査になったときに行っていれば、もっと初期のがんで見つかり、開腹手術をしなくても済んだのではないかと強く感じた。
検診の必要性、精密検査の重要性をみなさんに伝えたい。
秋田市で実施している検診
秋田市では、下記の検診を実施しております。
- 胃がん検診について
- 胸部(肺がん・結核)検診について
- 大腸がん検診について
- 子宮頸がん検診について
- 乳がん検診について
- 前立腺がん検診について
- 骨粗しょう症検診について
- おとなの歯科健診(歯周疾患検診)について
- 後期高齢者歯科健診について
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このページに関するお問い合わせ
秋田市秋田市保健所 保健予防課
〒010-0976 秋田市八橋南一丁目8-3
電話:018-883-1176 ファクス:018-883-1173
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