ブラウブリッツ秋田 Jリーグスタジアム建設について
- 投稿日
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2024年9月7日
- 投稿要旨
- ブラウブリッツ秋田Jリーグスタジアム建設について。先日市長がスタジアム建設は公設で建設すると宣言しましたが、非常に不安と憤りを感じております。今まで建設されてきたサッカー専用スタジアムは全て赤字で、各自治体がその埋め合わせを税金で補填していると聞いております。例えば北九州市のJリーグのギラバンズ北九州のホームスタジアムは総工費107億円をかけて建設され、その後も毎年4億円近くの税金を投入して維持しているようです。その中に1億円ほどがチーム運営の補助に使われているとの事です。その後北九州市民にアンケートを実施した結果、約60%がスタジアムで行われるイベントなどに興味が無い、あるいは行くつもりは無いと回答している様です。市長がスタジアム建設できなければ「死ぬに死に切れない」と発言していましたが、極一部の大きな声が優先され多くの市民の思いが無視されて、事業が進んで行くのでは無いかと不安を感じています。多くの市民は、Jリーグのサッカー専用スタジアムが、ホーム戦で月2回程しか実施されない。天然芝養生優先される為一般の市民がフィールド部分を使用できない。チームが支払うべきスタジアム使用料がほとんど自治体が負担していて採算が取れない等、スタジアムが赤字前提、税金投入で運営されていると知らない市民がほとんどでは無いでしょうか? スタジアム建設資金に税金投入するのであれば、Jリーグ側のスタジアム規定に合わせるのでは無く、市民が納得できる公共性を担保するような、例えば、サッカーだけでは無くラグビーにも開放する。周辺の小中高のサッカー部、ラグビー部、球技だけでは無く幼稚園保育園など運動会イベント、市民チームにも芝のフィールド部分を、プロチームが使用していない期間は必ず開放する。そのために天然芝では無く人工芝で建設する等、秋田市側からJリーグ側に強く宣言しても良いのでは無いでしょうか。人工芝に関しては、秋田大学、県立大学等研究機関があります。天然芝に負けない、サッカーやラグビーなどハードな使用にも耐えうる高性能な人工芝を開発できる可能性があり、その開発に成功したら世界にも秋田をアピールできるのでは無いでしょうか? Jリーグ側はスポーツ文化や地域貢献の向上のためと言っていますが、秋田サッカー協会の内情を知る知人が、サッカー協会の半数がブラウブリッツ秋田の関係者で占められ、キッズ向けのイベントもブラウブリッツ秋田のジュニアチーム向けに行われることが多くあり、以前の様な子供向けのサッカー普及のイベントが少なくなってきたと嘆いていました。元日本代表の本田選手が来たイベントがありましたが、参加チームの半数近くがブラウブリッツ秋田のジュニアチームで一般参加は少なかったと聴きました。本田選手が来秋した事が当日まで知らなかったと言う声が多く聞かれてました。どこまでが本当かは判断できませんが、これは地域貢献とはちょっと違う感じがします。 Jリーグはこれから、秋春シーズン制に移行する様です。秋に開幕して春に閉幕するシーズンです。秋田は雪国であり農業県です。秋は肌寒くなり雪が舞い散る冬も控え、春は農繁期で忙しくなりスタンドに出向く市民も新スタジアムだからと言って足繁く出向くファンも増えるとは思えません。市長には、 市長の個人的な考えでスタジアム建設を進めているのでは無いかとの印象を与えている「スタジアム建設できなければ死ぬに死に切れない」という発言を撤回する。 今まで建設されてきたサッカー専用スタジアムが赤字であり税金補填されている事実がある。 スタジアム建設において、推進派、反対派の意見を聞いて公正に判断して事業を進める。 観客席数、観客席を覆う屋根、天然芝が必須等、コストがかかる部分に対しては、Jリーグ側の意向を最優先しない。 可能性な限り、芝のフィールド部分を市民に開放する。 上記の様な内容を、記者会見の場や市の広報紙、TVの秋田市広報番組で、サッカーに興味が無い様な納税者にもわかる様告知していただきたいと考えてます。 先の水害で高額な医療機器が水没して廃業したクリニックもあります。周辺市町村も度重なる水害等で疲弊しています。秋田は決して余裕のある自治体では無いと思います。 誤解しないでいただきたいのは、新スタジアムの建設に反対しているのではありません。公設で建設するからには、Jリーグ、ブラウブリッツに寄り添うのでは無く、多くの市民に寄り添う様な納税者の納得する賢明な判断をしてほしいと言う事です。
- 回答要旨
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本市では、ブラウブリッツ秋田をはじめとしたトップスポーツクラブを、交流人口の拡大や地域経済の活性化 に寄与する貴重な地域資源と捉えており、また、平成29年3月にブラウブリッツ秋田の後援会から、知事、市 長宛に約18万筆のスタジアム整備を求める署名および要望書が提出されたことを受け、県や関係団体とと もに新スタジアム整備の実現に向けて取り組んできました。
公設・民設といった整備手法等についても、現在検討中の段階ではありますが、新スタジアムでは、Jリーグ の公式戦のほか、秋田ノーザンブレッツの試合や中高生の大会など、プロからアマチュアまで幅広い年代の 利用を想定しております。加えて、スタジアム内のコンコース(大通路)において、年間を通してウォーキング やランニングに活用できるようにするなど、県民・市民に広く開放されたスタジアムを目指しており、こうしたこ とを市民の皆様にご理解いだだけるよう丁寧な説明に努めてまいります。
なお、人工芝での整備については、Jリーグスタジアム基準に適合しないことから、現時点では難しいものと 考えておりますが、昨年12月に緩和された入場可能数の基準に基づいた規模での整備を検討しており、今 後も、基準の改定等に応じて整備内容を見直してまいります。
- 回答課
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まちづくり戦略室(018-888-5492)
内容は回答時点でのものであるため、現在と異なる場合があります。
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