秋田市への要望
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2024年5月21日
- 投稿要旨
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昨年2023年11月21日に要望した者です。以下の点についてご意見を伺いたいと存じます。
■道路について
・南大通り近くの五丁目橋交差点が少しの雨でも冠水しています。改善希望。
・五丁目橋交差点からドン・キホーテまでの道路で、信号機のない横断歩道が複数個所あります。横断歩道を渡る歩行者が多いにも関わらず、暗くて歩行者が見えず、事故になりそうな場面が多々あります。信号機を取り付けて欲しいです。
■市政について(人口・税収・開発・水害・熊など)
・人口減少問題について。交流人口の拡大は、ただの詭弁だと考えます。市の財政で現在15億ある黒字も、秋田市民が30万人を切った今、次回の国勢調査のタイミングである来年以降は事業所税による収入が15億減り、赤字に転落します。代替税収は何でまかなうのでしょうか。
・外旭川開発について。郊外の開発は、コンパクトシティ=選択と集中の考え方に反すると思いますが、その点について見解をお聞きしたいです。また、選挙前後になると対抗馬にあわせて賛成・反対の態度を変えるような市政であってはなりません。税金を投入して市政を動かしているのですから、保身だけで秋田の未来について考えを変えているのであれば、やめて欲しいです。
・自治体として、国から何か交付金や補助金をもらって取り組んでいる(もしくは取り組む予定)、まちづくり関連の動きがあれば知りたいです。
・昨年の水害ですが、記録的豪雨などという言葉に踊らされて市民や県民からの問題提起は多くないようですが、全国的にはこのほど度の豪雨で(これ以上降っている地域はたくさんあります)、ましてや県庁所在地であのような水害が起こるのはあまりにもお粗末ではないでしょうか。街づくりにおいて、排水機能等のインフラ設備投資をしてこなかった行政の怠慢ではないでしょうか。
・熊が出てくるのは今に始まったことではないと思います。なぜもっと強い対策をしてこなかったのでしょうか。県外からの駆除への批判に「じゃあ住んでみろ」という本末転倒な反発をしている暇があれば、さっさと対策をしてはどうなのかという気持ちです。
・広報誌の月2回発行は多すぎではないでしょうか。内容も大して更新されず薄いので、月1回発行で良いのでは。
■その他・秋田県内にメガバンクが「みずほ銀行」しかなく、非常に不便です。公共料金の支払いについても、指定金融機関にメガバンクがないことがあり困ります。
・現金払いのお店が多く、さらにレシートを出さない(脱税の疑い)している個人店がかなり多いです。改善希望。
・ウーバーなどの配達やテイクアウトのお店が少なく、子育て世代にはきついです。共働きで自炊はありえません。
以上になります。よろしくお願いいたします。
- 回答要旨
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ご要望のあった五丁目橋交差点は、本市が管理する川尻広面線と県が管理する主要地方道秋田岩見船岡線とが交差している箇所であるため、県とともに降雨時の状況を観察し、対応を検討してまいります。(道路維持課)
信号機の設置等、交通規制に関する事項については、秋田県警察が所管官庁となりますので、ご要望の内容について当課から所管する秋田中央警察署へお伝えいたします。(交通政策課)
事業所税については、人口30万人の課税要件を欠こくとで、年額約15億円の減収となる一方で、地方交付税において、その75パーセントにあたる約11億円が補填されますので、差引き約4億円の減を見込んでおります。 こうした状況から、産業振興をはじめとした税収増につながる施策を推進するほか、広告料収入やふるさと納税の拡充などにより歳入の確保を図るとともに、歳出の抑制に向けて事業の見直しに取り組んでおります。(財政課)
本市が進める多核集約型コンパクトシティは、人口減少や少子高齢化を見据え、核となる地域の拠点等に、生活に必要なサービス機能(都市機能等)を誘導・集約し、それぞれの地域に住む人が地域内で容易にサービスを受けられるようにすることにより、効率的で持続可能な都市の形成を図るものです。 外旭川地区のまちづくりは、本市の最上位計画である総合計画や総合都市計画に位置付けたコンパクトシティの考え方のもと、単なる民間の開発計画ではなく、民間事業者の知見や資金を活用した先端的サービスなどを導入し、人口減少や少子高齢化に伴い本市が抱える様々な課題解決につなげる、新しいまちづくりのモデル地区を整備しようとするものです。整備場所については、秋田自動車道秋田北インターチェンジや秋田港、JR泉外旭川駅からも近い恵まれた交通環境にあり、新たな都市計画道路の整備や卸売市場の再整備など、地域を取り巻く環境が変化しつつある外旭川地区としたものであり、持続可能な社会基盤の構築と交流人口の拡大による新しい活力や魅力づくりを目指し、引き続きモデル地区の整備に取り組んでまいります。(まちづくり戦略室)
本市では、元気で豊かな秋田市を次の世代に引き継いでいくため、令和6年度予算は「安全・安心、持続可能な社会の実現」に向けて編成したところであり、国の補助金等も活用しながら、ハード・ソフト両面での治水対策を進めていくとともに、芸術・文化等による中心市街地の活性化や洋上風力発電をはじめとする再生可能エネルギーを活用した産業の創出などに取り組むこととしております。(企画調整課)
令和5年7月豪雨による大規模な浸水被害の要因については、太平川の水位上昇により、堤防を越えて水が溢れる「外水氾濫」と、下水道や道路側溝の排水能力を超えた雨水が市街地に溢れる「内水氾濫」が複合的に発生したことによるものと捉えております。 このような豪雨災害に対し、流域全体のあらゆる関係者が協働で取り組む「流域治水」を計画的に推進するため、国や県、関係市町村等により「雄物川圏域流域治水協議会・下流圏域分科会」を設立し、被害発生の検証と対策案の検討を進めてきたところです。 これを受け、河川改修や雨水幹線、逆流防止ゲートの整備などのハード対策と、内水浸水想定区域図の作成などのソフト対策を盛り込んだ「水災害対策プロジェクト」を策定し、治水対策に着手しております。 引き続き、関係機関と連携を図りながら、市民生活の安全・安心を確保する治水対策の早期実現に向けた取組を進めてまいります。(下水道整備課)
本市では、県が策定した秋田県第二種特定鳥獣管理計画(第5次ツキノワグマ)との整合を図りながら、農作物および人への被害を防止するため、箱わな等による捕獲や公園、通学路沿いなどの緩衝帯の整備を行うとともに、秋田市公式LINEなどを通じた出没情報の周知、市民への注意喚起等の対策に努めているところです。(農地森林整備課)
広報あきたは、発信すべき市政情報が多岐にわたり、また情報量も多いことから、最新の情報を広く全戸にお伝えするため、現状の回数で発行しておりますのでご了承願います。(広報広聴課)
その他として記載のあったものについては、貴重なご意見として、今後の参考とさせていただきます。(広報広聴課)
- 回答課
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道路維持課(018-888-5751)
交通政策課(018-888-5766)
財政課(018-888-5466)
まちづくり戦略室(018-888-5492)
企画調整課(018-888-5462)
下水道整備課(018-864-1455)
農地森林整備課(018-888-5739)
広報広聴課(018-888-5471)
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