令和7年秋の火災予防運動
令和7年秋の火災予防運動の実施時期
秋田県の秋の火災予防運動の実施期間は、令和7年11月2日(日曜日)から11月8日(土曜日)までです。
秋の火災予防運動の目的
火災が発生しやすい季節を迎えるにあたり、火災予防思想の一層の普及を図ることで火災の発生を防止し、高齢者を中心とする死傷者の発生を減少させるとともに、財産の損失を防ぐことを目的として、毎年実施しているものです。
住宅防火 いのちを守る 10のポイント
4つの習慣
1.寝たばこは絶対にしない、させない。
2.ストーブの周りに燃えやすいものを置かない。
3.こんろを使うときは火のそばを離れない。
4.コンセントはほこりを清掃し、不必要なプラグは抜く。
6つの対策
1.火災の発生を防ぐために、ストーブやこんろ等は安全装置の付いた機器を使用する。
2.火災の早期発見のために、住宅用火災警報器を定期的に点検し、10年を目安に交換する。
3.火災の拡大を防ぐために、部屋を整理整頓し、寝具、衣類及びカーテンは、防炎品を使用する。
4.火災を小さいうちに消すために、消火器等を設置し、使い方を確認しておく。
5.お年寄りや身体の不自由な人は、避難経路と避難方法を常に確保し、備えておく。
6.防火防災訓練への参加、戸別訪問などにより、地域ぐるみの防火対策を行う。
逃げ遅れを防ぐために
火災で亡くなる原因で最も多い「逃げ遅れ」を防ぎ、火災から命を守るために、火災の発生を感知し知らせる「住宅用火災警報器」の設置がすべての住宅に義務付けられています。
住宅用火災警報器は、新築住宅への設置義務化から10年以上が経過し、電池切れや機器の劣化により火災発生時に作動しないことなどが危惧されます。正常に作動することを確認し、もし正常に作動しない場合は住宅用火災警報器を交換しましょう。
高齢者を火災から守るために
昨年、全国では住宅火災によって1,000人を超える方が亡くなっています。そのうち、65歳以上の高齢者は70%以上で、「逃げ遅れ」で亡くなった方は約40%となっています。
住宅火災の発生や逃げ遅れを防ぎ、命を守るために、日頃から取り組むべき「住宅防火 いのちを守る 10のポイント」に注意し、火災予防に努めましょう。
秋の火災予防運動期間中の住戸訪問について
秋の火災予防運動期間中、消防職員が住宅を戸別に訪問し、住宅防火対策等の啓発を行いますので、市民の皆様のご理解とご協力をお願いいたします。
消防署のイベント
『ごしょの消防フェア2025 in シルバーエリア感謝祭』
イベント内容:放水体験コーナー、ミニ制服・ミニ防火衣コーナー、応急手当普及啓発コーナー、住宅用火災警報器普及啓発コーナー、消防車両展示
日時:11月2日(日曜日) 午前10時00分から12時00分まで
場所:中央シルバーエリア(エントランスホール・正面入口前通路・センター広場)
問い合わせ先:秋田南消防署 018-839-9551
注:訓練・イベントは災害発生時や雨天時には、中止または内容が一部変更になる場合があります。ご不明な点は各消防署へお問い合わせください。
火災予防出前講座(動画)
ストーブ・コンロ・たばこ・電気の火災を予防するための動画を作成しましたので、ぜひご覧ください。
パンフレット


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このページに関するお問い合わせ
秋田市消防本部 予防課
〒010-8560 秋田市山王一丁目1番1号 消防庁舎
電話:018-823-4247
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。
