「八橋下水道終末処理場」が「八橋汚水中継ポンプ場」になりました!
「八橋下水道終末処理場」が半世紀に渡る汚水処理の役割を終えました
昭和45年4月から運転を開始し、約50年に渡り秋田駅西側の区域、約830haの下水処理を行ってきた「八橋下水道終末処理場」が汚水処理の役割を終え、「八橋汚水中継ポンプ場」となりました。
水質改善のため、昭和45年に稼働
市内で下水道整備が始まったのは、昭和7年、旭川の周辺(大町、保戸野中町、保戸野通町、旭南の一部、中通、南通築地、南通宮田、南通みその町、南通亀の町、楢山の一部)からでした。しかし、当時の下水道は汚れた水をそのまま川や海に流すだけだったので、産業の発展や人口増加により、川や海の水質悪化が問題になりました。そこで、台所やトイレなどの生活のために使われて汚れた水を、きれいな水に処理してから川や海に流す施設として八橋下水道終末処理場を建設し、昭和45年4月から運転を開始しました。
今後は「八橋汚水中継ポンプ場」として汚水を送る役割を担います
八橋下水道終末処理場は、運転開始から約50年間毎日休まず汚水の処理を行ってきました。しかし、施設の老朽化が進み、施設の更新や維持管理に多額の費用がかかることなどから、平成28年度から県と市が連携し、八橋下水道終末処理場と県が管理する秋田臨海処理センターの処理機能を統合する事業を進めてきました。
令和2年8月に事業が完了し、八橋下水道終末処理場は、八橋汚水中継ポンプ場として秋田臨海処理センターに汚水を送り、秋田臨海処理センターが代わりに汚水処理を行います。
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