秋田市立病院診察について
- 投稿日
- 2020年11月16日
- 投稿要旨
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先日、喉が赤く腫れて、痛みも強くて食べ物を飲み込むのが辛かったため、日曜日だったこともあり秋田市立病院の救急外来へ行きました。かかりつけの病院が月曜休診日だったので我慢できず救急へ行った次第です。
最初に「あきた新型コロナ受診相談センター」へ電話をしてくださいと言われ、受診してよいかの確認を取り、その後、看護師から症状の聞き取りを受けました。しばらく待たされてから診察となりましたが、「今は新型コロナなのか、風邪なのかわかならい時点で、口の中を開けて喉を診ることはできません。万が一、診察して飛沫により感染する可能性があるからです」と言われ、痛い喉は診てもらえませんでした。
また聴診器を当てて呼吸器を診てくれるわけでもなく、喉周りのリンパ節を触ってくれるわけでもなく、1つも診察というものをしてもらえませんでした。またインフルエンザの症状が無かったにもかかわらず、インフルエンザの検査を受けさせられ大変痛い思いをさせられました!
結局貰った薬は鎮痛剤と炎症を抑える薬のみ。全く診察を受けていないにもかかわらず支払った医療費は5,000円ですよ(怒)。もちろん救急だったので多少は高いと予想しておりましたが、診察もされずに支払う金額でしょうか。救急外来とは薬を出せば済むのですか。いくら新型コロナが流行しているとはいえ、診察をしないとは医師として、病院としてあってはならないと思います。全くの手抜きです!
その後も喉の痛みによる食欲不振と炎症は続き、他の病院へ行こうとも思いましたがまた出費がかさむと思うと行く気にもなりませんでした。私が受けたような診察は、その医師の考えなのか、病院の方針なのか、または秋田市の方針、県・国の方針なのか、回答をいただきたいと思います。
- 回答要旨
- 医師会や学会からの提言により、発熱等の症状がある方は、診察前にかかりつけ医や、あきた新型コロナ受診相談センターへ相談していただき、受診先を決めていただくこととしております。このことから当日は、相談センターへの電話をお願いしたところであります。
現在当院では、病院の方針として飛沫による新型コロナウイルス感染症への感染を防ぐため、診断が確定していない患者様については、口を開けて喉を診ることは控えております。また、メールからは患者様のお名前がわからず一般論になりますが、問診からインフルエンザを疑う症状があった場合、インフルエンザの検査を行い、検査結果や問診の内容から診断し、お薬の処方をしております。
ご指摘にあります「全く診察を受けていない」ということではなく、問診も診察のひとつの手段でありますことをご理解願います。いただいたご意見からは、説明が不十分であったものと思われますことから、丁寧な説明を心がけるよう指導してまいります。 - 回答課
- 市立秋田総合病院(電話:018-823‐4171)
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