リチウムイオン電池火災のメカニズム
リチウムイオン電池火災の発生状況
令和7年に秋田市では2件のリチウムイオン電池火災が発生しました。
リチウムイオン電池火災のメカニズムを知り、火災予防に努めてください。
リチウムイオン電池火災のメカニズム
リチウムイオン電池が落下などの強い衝撃を受けると、正極、負極を仕切っているセパレーターが損傷するおそれがあります。セパレーターが損傷すると正極と負極が接触して局所的に大電流が流れる短絡(ショート)が発生し可燃物に着火し出火に至ります。
また、高温環境下に長時間放置したり過充電を繰り返すと、内蔵されている電解液から継続的に可燃性ガスが発生するおそれがあります。可燃性ガスによって、外箱の破壊やセパレーターの劣化が起こり、噴出した可燃性ガスに短絡(ショート)した火花が引火し出火に至ります。
リチウムイオン電池火災を防ぐために
衝撃を与えず、圧力をかけない。
高温・直射日光の場所に置くことは避ける。
製品にPSEマークが付いているか確認する。
リコール対象外製品か確認する。
火災事例
真夏にモバイルバッテリーを車内のダッシュボート上に放置したため、内部のリチウムイオン電池の電解液から可燃性ガスが発生し、外箱とセパレーターが破壊されたことで、可燃性ガスに短絡の火花が引火し出火した。
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秋田市消防本部 予防課
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