平成27年度予算(家庭ごみ処理手数料相当額の使途について)
家庭ごみの有料化
家庭ごみ有料化の目的…さらなるごみの減量とリサイクルを促進するとともに、将来の施設整備の財源および環境施策の充実を図る
ごみ減量のため、市民のみなさんには家庭ごみ処理手数料を負担していただいており、全額をごみ収集運営費に充てています。
この歳入と同額の「手数料相当額」については、秋田市廃棄物の処理および再利用に関する条例や秋田市家庭ごみに係る処理手数料相当額の使途等に関する指針で使途の範囲等を定め、さまざまな環境施策などに活用しています。
手数料相当額は、おおむね2分の1を溶融炉改修などの施設整備に備えた基金への積立金に充て、その余りは、家庭ごみ減量のための対策事業とその他の環境対策事業へ活用することとなっています。次の世代への負担を減らし、私たちの美しい環境を未来へ残すため、今後もご協力をお願いします。
平成27年度予算
家庭ごみ処理手数料の平成27年度予算額は総額4億5000万円です。平成27年度の「手数料相当額」は次の事業に活用します。
活用施策など | 手数料相当額 |
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一般廃棄物処理施設整備基金積立金 (将来の廃棄物処理施設の整備や改修に備えた積立金) |
2億2500万円 |
家庭ごみ減量等対策事業
活用施策など | 手数料相当額 |
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ごみ集積所の美化(集積所の設置等補助) | 1528万6千円 |
生ごみ処理の普及促進(コンポスター購入費補助等) | 282万8千円 |
集団回収の普及促進(集団回収奨励金を交付) | 1872万円 |
資源化物の祝日収集 | 1893万円 |
ごみ減量の情報発信(イベントなど開催) | 390万5千円 |
不適正排出対策(集積所のパトロールなど) |
367万9千円 |
不法投棄対策(監視カメラの増設) | 1613万5千円 |
家庭ごみ処理手数料収納管理関連経費(手数料徴収事務委託など) | 1518万1千円 |
環境対策事業
活用施策など | 手数料相当額 |
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住宅用太陽光発電普及促進事業 | 1960万6千円 |
スマートシティ・プロジェクト推進協議会運営費 | 1029万5千円 |
スマートシティ情報統合管理基盤運用経費 | 2795万1千円 |
次世代エネルギーパーク運営経費 | 194万円 |
木質ペレット等普及促進事業 | 603万3千円 |
あきたスマートシティ地域ESCO(エスコ)事業 | 816万5千円 |
地球温暖化対策推進経費 |
391万円 |
まちあかり・ふれあい推進事業(防犯灯LED化)7,303万4千円の内 | 389万4千円 |
市営住宅共用部照明LED化事業3109万円の内 | 1390万6千円 |
森林環境保全整備事業 | 505万円 |
森林整備地域活動支援事業1230万円の内 | 307万5千円 |
造林事業2045万5千円の内 | 276万4千円 |
吸収源対策公園緑地事業2000万円の内 | 1000万円 |
一つ森公園再生可能エネルギー等導入事業7303万4千円の内 | 97万円 |
中学校再生可能エネルギー等導入事業2億763万7千円の内 | 228万1千円 |
微小粒子状物質(PM2.5)成分分析調査業務委託 | 773万1千円 |
PCB廃棄物実態調査経費 | 276万5千円 |
地域振興基金積立分の活用
地域振興基金積立分~決算で生じた歳入と歳出の差額を後年度の事業費に活用するため積み立てていたもの
活用施策など | 活用額 |
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市営住宅共用部照明LED化事業3109万円の内 | 319万4千円 |
商店街街路灯LED化推進事業 | 70万円 |
広報あきたへの掲載
家庭ごみ処理手数料相当額の使途について、広報あきた2015年4月17日号にも掲載しています。
家庭系ごみ有料化実施の経緯
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