平成30年度予算(家庭ごみ処理手数料相当額の使途について)
家庭ごみの有料化
家庭ごみ有料化の目的…さらなるごみの減量とリサイクルを促進するとともに、将来の施設整備の財源および環境施策の充実を図る
ごみ減量のため、市民のみなさんには家庭ごみ処理手数料を負担していただいており、全額をごみ収集運営費に充てています。
この歳入と同額の「手数料相当額」については、秋田市廃棄物の処理および再利用に関する条例や秋田市家庭ごみに係る処理手数料相当額の使途等に関する指針で使途の範囲等を定め、さまざまな環境施策などに活用しています。
手数料相当額は、おおむね2分の1を溶融炉改修などの施設整備に備えた基金への積立金に充て、その余りは、家庭ごみ減量のための対策事業とその他の環境対策事業へ活用することとなっています。次の世代への負担を減らし、私たちの美しい環境を未来へ残すため、今後もご協力をお願いします。
平成30年度予算
家庭ごみ処理手数料の平成30年度予算は総額4億7138万4千円です。平成30年度の「手数料相当額」は次の事業に活用します。
活用施策など | 手数料相当額 |
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一般廃棄物処理施設整備基金積立金 (将来の廃棄物処理施設の整備や改修に備えた積立金) |
2億3569万2千円 |
家庭ごみ減量等対策事業
活用施策など | 手数料相当額 |
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ごみ集積所の美化 ・ごみ集積所の設置・修繕、被せネットの購入に対する町内会などへの補助 |
998万8千円 |
生ごみ減量の促進 ・コンポスター購入費補助や生ごみ堆肥づくり講座などの開催 |
582万7千円 |
集団回収の普及促進 ・資源化物の回収を行う町内会などへ奨励金を交付 |
1456万7千円 |
資源化物の祝日収集 | 1107万1千円 |
古紙回収の促進・支援 | 2539万円 |
ごみ減量の情報発信 ・ごみ減量説明会・キャンペーン、ごみ減量イベントなどの開催 |
1654万5千円 |
不適正排出対策 ・ごみ集積所のパトロールや不適正排出の現場調査 |
252万5千円 |
不法投棄対策 ・監視カメラの設置や不法投棄パトロールなど |
1390万7千円 |
家庭ごみ処理手数料収納管理関連経費 ・手数料の収納管理、小売登録事業者への手数料の徴収事務委託やシステムに係る経費 |
1532万1千円 |
環境対策事業
地球温暖化対策
活用施策など | 手数料相当額 |
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再生可能エネルギー導入支援事業 ・住宅用太陽光発電システムや木質ペレットストーブ等の導入費用補助 |
2074万8千円 |
次世代エネルギーパーク運営経費 ・再生可能エネルギー(太陽光・風力・地熱・バイオマス)施設のPRと情報発信 |
275万3千円 |
情報統合管理基盤運用経費 ・電気・ガスなどのエネルギー使用状況の把握と分析による市有施設の効率的な運用 |
2165万6千円 |
地域ESCO(エスコ)事業 ・市有施設4施設での省エネルギー設備の導入による省エネ化と効率的な光熱費削減 |
816万5千円 |
あきエコどんどんプロジェクト事業 ・楽しみながら環境配慮行動を促す「あきエコどんどんプロジェクト」の実施 |
618万9千円 |
未来の暮らし創造事業 ・将来の環境制約下でも持続可能な社会の実現を図るため、低炭素で温暖化防止に役立つ暮らし方を考える取組の推進 |
13万1千円 |
地球温暖化対策実行計画推進事業 ・エコドライブ実技講習会などによる地球温暖化対策の推進 |
214万7千円 |
観光施設整備等経費(照明LED化) 3557万8千円の内 |
442万円 |
秋田市ポートタワー・秋田港振興センター修繕経費(非常用照明LED化)2268万6千円の内 | 245万7千円 |
まちあかり・ふれあい推進事業(防犯灯LED化)7301万7千円の内 | 247万8千円 |
森林環境保全整備事業 ・森林の間伐費用を補助 |
1037万8千円 |
森林整備地域活動支援事業 1210万円の内 ・森林経営計画の作成や森林施業に必要な地域活動に支援 |
302万5千円 |
吸収源対策公園緑地事業 2200万円の内 ・温室効果ガス吸収源対策に資する公園緑地の再整備 |
120万円 |
道路附属施設改修事業(照明LED化)6200万円の内 | 280万円 |
太平山リゾート公園等施設改修経費(照明LED化) 710万円の内 | 95万1千円 |
生活環境の保全に寄与する事業
活用施策など | 手数料相当額 |
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微小粒子状物質(PM2.5)成分分析業務委託 | 870万2千円 |
水銀含有ごみ収集運搬・処分経費 ・家庭から排出される蛍光管等の水銀含有ごみの収集運搬・処分経費 |
2235万1千円 |
- 再生可能エネルギー導入支援事業(木質ペレットストーブ導入補助金)
- 再生可能エネルギー導入支援事業(住宅用太陽光発電システム設置費補助金)
- あきた次世代エネルギーパーク
- 情報統合管理基盤運用経費
- 地域ESCO事業
- あきエコどんどんプロジェクト
- 未来の暮らし創造事業
- エコドライブ
- まちあかり・ふれあい推進事業
地域振興基金積立分の活用
地域振興基金積立分~決算で生じた歳入と歳出の差額を後年度の事業費に活用するため積み立てていたもの
活用施策など | 活用額 |
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次世代低公害車導入事業 1758万8千円の内 ・環境負荷の少ない電気自動車などの次世代低公害車を公用車として購入 |
198万8千円 |
秋田市民交流プラザ等修繕経費(照明LED化) 2260万3千円の内 |
1500万9千円 |
中小企業等省エネ促進事業 ・中小企業などの省エネを促進する設備投資を支援 |
5015万5千円 |
公用車更新経費 378万4千円の内 ・環境負荷の少ないハイブリット車を公用車として購入 |
48万4千円 |
太平山リゾート公園等施設改修経費 710万円の内 | 284万9千円 |
秋田市一般廃棄物処理施設整備基金を取り崩して実施する事業
実施事業(2月補正後) | 基金から取り崩す額 |
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最終処分場の排水処理施設や溶融施設の改修、発電機の修繕等 (事業費の一部に充当します) |
3億4,357万3千円 |
広報あきたへの掲載
家庭ごみ処理手数料相当額の使途について、広報あきた2018年4月20日号に掲載しています。
家庭系ごみ有料化実施の経緯
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秋田市環境部 環境都市推進課 計画担当
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